[日本一周]142日目 高知 甲南~

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11/28 人の声で目覚める。

6時前でまだ暗いのに、朝からうるさい。

何人かが集まっていますが暗くて何をしているのか分かりません。

まだ暗いですがしょうがない。

起きてテントを撤収です。

雨雨雨

昨日からずっと雨が降っています。

そういえば、事故の怪我は大丈夫そうです。

痛みは引きました。

動かしても、力を入れても痛みはないです。

病院は不要ですね。

朝の集団はおそろいのスタッフジャンパーを着て、何やらバスの誘導をしています。

その横で私は汗で湿った寝袋を干しながら、朝見かけた人たちを眺めていました。

ギャラリーバスと聞こえてきたので調べてみると、近くでゴルフの大会があり、その観戦のためのバスのようです。

雨で寒いのに大変ですね。

私は寒いのでコンビニのイートインで雨が止むのを待ちます。

洞窟探検隊

雨が止み、ようやく出発ですが、時間はもう2時。

雨が全然止まなかったせいで、今日の予定はもう完全に崩れました。

高知県はまだ秋の長雨なんですか?

そんなことを思いながら、ちょっと走り、今日唯一の観光名所に来ました。

龍河洞です。

いわゆる鍾乳洞です。

それも、日本三大鍾乳洞とのことです。

さあ、昨日に引き続き探検スタートです。

中は思っていたよりも狭いですね。

かなり小柄な私でも狭いと感じる場所があるので、大柄の人だと通り抜けるのが大変そうです。

通路の横には川も流れています。

この川がきっと鍾乳洞を削っているはずです。

そもそも鍾乳洞は、石灰岩が雨水などで溶かされ、洞窟となったものですから。

場所によっては川が滝のようになっている所もあります。

そして、鍾乳洞といったらこの上下から伸びる鍾乳石ですね。

上がつらら石、下がたけのこ石です。

石灰成分を含んだ水のよって形成されますが、その速度は100年で1cmほどです。

この一滴一滴が石を造りあげるのですね。

鍾乳石にもいろいろな形があります。

クラゲのように見える石。

うーん。なんと表現したらいいか難しい。

強いて言うならイソギンチャクですかね。

私はこれが、カーテンのように見えました。

ここまでくると滝ですね。

人の形をしたものもあります。

右がお釈迦様、左がマリア様に似ていると言われています。

ちなみに、この龍河洞ですが、弥生人が住んでいた形跡もあるようです。

神の壺を呼ばれる、鍾乳石に覆われた弥生式土器が発見されています。

火を起こした形跡も残っています。

雨風は防げますし、また夏は涼しく、冬は暖かいため、住むのに良いのかもしれません。

実際、洞窟の中では寒さは感じなかったのですが、外に出た瞬間急に寒さを感じましたからね。

龍河洞の中の距離は1kmほどで、30分くらいで周ることができます。

前日までの予約が必要ですが、ガイドツアーもあるそうですので、いろいろ教えてもらいながら、周るのも楽しそうですね。

洞窟探検。楽しめました。

おわりに

今日の移動 高知県香南市から南国市

本当は龍河洞のあとに自転車屋に行き、タイヤとブレーキ買って交換したかったんですよ。

ただ、龍河洞を出たときにはもう夕方でした。

暗くなってしまうので、宿泊予定地に直行しました。

自転車の整備は日を改めてですね。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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