９/４ 今日も涼しめの朝。
また今日も長距離走るから早めに出発しないと。
でも、ちゃんと体力は持ってくれるかな？
なくなる詐欺
北海道を旅する人の中でかなり有名な場所に来ました。
オトンルイ風力発電所です。
膨大な数の風車が立ち並ぶ光景。
実はこの光景は今年の4月で無くなるはずでした。
そのため去年はこの光景の最後を見るために、多くの人が訪れたのです。
ただ、結局解体は延期となり今もまだ見ることができます。
そのことから無くなる詐欺なんてことを言われていたりします。
実際に来てみるとだだっ広い平原に多くの風車だけがあり、他では余り見ることはできない。
道路の反対側には利尻富士も見えるのでそれも良い。
風車と利尻富士を交互に眺めながら走ると気持ちが良い。
とりあえずこの光景は再来年の3月までは続くようですが、また延期になったりしませんか？
流石にそうなったら完全に無くなる詐欺だ。
大自然
オトンルイ風力発電所から先に進み、利尻礼文サロベツ国立公園まで来ました。
このあたりはそれこそほとんど何もない場所。
人工物は道路くらいで他はまるで原野のまま。
開拓される前の北海道はこんな感じだったのかなと想像しながら走っていました。
ここを走っていると旅をしていることを強く実感します。
それが心地良い。
大自然の中を走っている気分で楽しかったのですが、ここで車両トラブルなんか起きたら一貫の終わりですね。
そうなったときは、通りがかった車に助けてもらうしかないかも。
幸い何もなく進むことはできました。
納沙布じゃないよ
ついに稚内まで来ました。
稚内に入ってからは風が強く向かい風でしたので大変でした。
稚内にある岬の一つ、ノシャップ岬です。
最東端の納沙布と勘違いしがちですが、ノシャップです。
ここは最北端ではないのですが、ほぼ最北端。
本当の最北端である宗谷岬にはまた後で行く予定です。
とにかく風が強く曇っているので景色も良くはない。
とりあえず来てみただけという感じです。
その後は、ノシャップ岬近くのお店で昼食。
時間はちょうど昼頃で、朝から自転車を漕いでいたのでお腹も空いていました。
選んだお店はこの漁師の店。
ここでウニ丼を食べたかったのですが、残念ながら今日は無いとの事。
それなので海鮮丼を注文。
ちょこっとではあるがウニもある。
ホタテの刺し身やホタテの味噌汁も美味しかったですが、やっぱり一番うまいのはウニ。
本当のウニにはここまで美味しいのかと、驚きました。
海鮮丼自体はもちろん満足。
ただ、このウニを味わうとなおさらウニ丼が食べたくなる。
また後でここに来て食べに来たい気もするが、どうしよう。
あぁ、ウニ丼食べたい。
おわりに
今日の宿は稚内のライダーハウス。
なぜか夜に宿泊者全員で松山千春の「大空と大地の中で」を歌う時間があります。
その後はほかの宿泊者と話らりしていたのですが、体が疲れていたからかあまり楽しめなかったな。
今日も酒は飲まずに寝て、体力回復に備えよう。
今日も１日お疲れさま。また明日。
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