[日本一周 後半戦]65日目 石川 七尾~

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6/14 昨晩は雨が降りましたが、屋根のある場所を確保しておいたので何も問題なしでした。

強いて言えば暑さ。

最近はテントに入ると蒸し暑く感じられるくらいの気温になりました。

入口を開けたままにすれば暑さはなんとかなりますが、そうすると虫が入ってくる。

色々葛藤しながらの寝床設営です。

ちなみに今日の天気は雨のち曇り。

朝の雨だけやり過ごしてから出発しよう。

県境越え

雨が止んでから出発しましたが、湿気でものすごく蒸し暑い。

感覚としては風呂場。

そんな中の県境越え。

峠道でもなく、川を渡ったわけでもなく、あっけなく越えました。

これで富山県入りです。

富山はこれまで一度も来たことがありません。

なので名所、名物はあまりよく知りません。

どんな景色、どんな食べ物があるのか楽しみだ。

海産物?いいえ、うどんです

早速名物を食べます。

氷見といえば寒ブリなどの海産物が有名ですが、うどんも有名らしい。

今日はかなり蒸し暑いので、ざるうどんにしました。

細麺ではあるけれど。ちゃんとコシがあっておいしい。

氷見うどんの特徴は手打ちではなく、手延べのうどん。

腹も膨れたし、ちょっと休んでから進もうか。

不穏な雲行き

うどんを食べて外に出てみると、どうも雲行きがおかしい。

かなり暗くなり、風も冷たくなっている。

天気予報を見てみるともうすぐ雨が降るらしい。

一旦この雨だけ避けて、あとで進むことにする。

だが、いくら待っても雨が上がりそうもない。

1時間程度で止むはずだったのも、だんだんと悪化し夜まで降り続ける模様。

これはもう進むのはあきらめて、泊まれそうな場所に引き返そう。

5kmほど戻るが、仕方ない。撤退だ。

おわりに

今日は予定よりも短い走行距離で終了しました。

それにしても、数時間ごとに天気予報が変わってしまうのは、スケジュール調整が非常に難しい。

いつ、どこでも雨に降られても良いように、宿泊予定地をいくつか探しておいた方がよさそうです。

ところで、氷見の街中ではハットリくんなどのキャラクターを見かけます。

笑ゥせぇるすまんの喪黒福造も。

ここ氷見は作者の藤子不二雄Ⓐの出身地でもあるそうです。

私は世代的に一世代下くらいなので特に思い入れはありませんが。 

明日もまたこの道を通るんだろうな。

今日も1日お疲れさま。また明日。


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