８/２４ どうしようか。
札幌に進むか連泊するか。
昼頃からは雨が降るかもしれない。
うーん。連泊だな。
朝の市場めぐり
ということで今日も小樽を散策。
今日は市場を見てみよう。
ここは小樽駅の隣の三角市場。
アクセスがしやすいこともあってか人が多い。
主に海産物が並ぶ市場。
お腹でも空いていれば海鮮丼でも食べても良かったのですが、まだ朝だし昨日もたくさん飲んで食べたので食事はまだいいかな。
近くには中央市場もあります。
こっちは肉や野菜などもある。
市場内にはこんなマネキンもあるのですが、これはガンガン部隊と呼ばれた行商人です。
ここ中央市場で品物を仕入れていたこともありこういった展示をしているようです。
でもやっぱり市場では買うものはないな。
別のところへ行こう。
北のウォール街
市場を早々に出て、次はこんな建物。
ここは日本銀行の旧小樽支店。
今は金融資料館となっています。
まず入って目につくのが大理石を使用したきれいな窓口。
すごくお金がかかっていそう。
展示物はもちろんお金に関すること。
これは古いお札ですが、来年発行される新しいお札の見本もありました。
これは裁断される前のお札。
この状態で見ることはまずないですね。
シュレッダーされたお札の塊。
古くなったお札はこの様に裁断されるのですが、これは全部で10億円分にもなるそう。
ここは金庫。
扉はものすごく厚い。
中には札束の塊が見えます。
間違いなく中身は偽物でしょう。
それと、一億円分のお札の重さを体験できるコーナーも。
持ってみるとまあ、そんなには重くはない。
普通に持ち運びできそうなくらいです。
ちなみにこのマークが建物内にいくつもあったのですが、これは日銀のシンボルマークです。
紙幣である日本銀行券にもこのマークが付いています。
そして、ここ小樽は札幌よりも銀行の数が多い時代もあり、北のウォール街とも呼ばれていたそうです。
このように今でも銀行の建物が多く残っていることもあり、当時の面影を感じることもできます。
そんな面影を眺めながら戻るとするか。
おわりに
結局、金融資料館のあとは涼んでいるだけでした。
どうしても暑かったので、宿泊客のふりをしてホテルのロビーでゆっくりさせてもらいました。
そして夕方からは銭湯。
夜はいつものように宴会です。
明日はサッポロに移動しないといけないので、小樽の最後の夜を楽しみましょう。
今日も１日お疲れさま。また明日。
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