5/20 いつも通りの目覚め。天気は曇り。
ただ、支度をしているうちになんか雨が降ってくる。
予報では曇りのち晴れで、降水確率も0%だったはず。
今日の天気これ大丈夫か?
出発前には一応雨は止んだので大丈夫なはず。
そして、昨日出会った田中さんとは今日でお別れ。
またどこか出会えるといいね。
2度目の石見銀山
ここは2度目の訪問、石見銀山です。
前は電車、バスを乗り継いできたので確かこの辺りは通っていないはずなので、2度目と入っても初訪問の感覚です。
昔ながらの街並みが見えます。
きれいな町並みです。
上から見るとこんな感じ。
ちゃんと統一感があります。
まずはこの羅漢寺から。
ここも前に来た時には訪れてはいないはず。
参拝を済ませ、道の反対側へ。
こちらがお目当ての五百羅漢。
その名の通り、石窟の中に500体の羅漢像があります。
撮影不可なので、写真はありませんが、笑い顔、怒った顔など実に表情豊か。
500体もあるので身近な人と似た羅漢像も見つけられるらしい。
扉のない石窟にも仏像はあったりします。
このあたりも石橋が見えていい雰囲気。
よし、これから本格的な長い散歩に入るぞ。
洞窟探検
ここからしばらく長い散歩となります。
駐車場から片道約4kmの散歩。
段々と民家もなくなってきました。
片道だけで一時間ほど歩くことになります。
この辺りは以前に来たことがあるので、何となく覚えています。
道の脇には坑道の跡。
こういったものを見ながら歩きましたね。
いくつもの坑道跡を眺めながら歩きます。
そして、ここが一番奥の龍源寺間歩
唯一ここだけが石見銀山の中で公開されている坑道です。
中は人一人分くらいの大きさでひんやりと涼しい。
ここを銀を取るために鉱夫が堀り進めていきました。
それこそほとんど明かりもないまま採掘をしていたみたいです。
それこそ職人技で掘る感触と音で銀かそうでないかを判断していたそう。
メインの坑道に交差するように掘られた場所も。
銀がある場所を掘り進めて行き、鉱脈がなくなればまた別の場所を掘り進めるといった感じです。
明治になってからはダイナマイトも使うようになったそうで、ここはその跡。
このあたりの知識はガイドさんの案内を盗み聞きしながらメモしていました。
今日は土曜日でそこそこ人も多かったのでガイドさんもそれに応じて多くいました。
わざわざ聞きに行くでもなく歩いていると追いついてしまうので、何人ものガイドをハシゴしました。
ひときわ狭くなっているここが終点です。
すれ違うのは困難な広さ。
ここからも行動は続いていますが公開されているのはここまで。
楽しい洞窟探検でした。
帰りがけには明治時代の精錬所跡にも寄りました。
造ったはいいが採算が合わず、たった1年半のみの操業だったそうですが。
試食としてもらったお菓子。
銀山の鉱夫さんたちが食べていたものなんだって。
途中寄り道もしたから往復10kmくらい歩いたかな。
久々の長い散歩だった。
ベタベタからスベスベ
実は石見銀山よりも今日はここに行きたかった。
温泉です。
数日風呂に入れていないので、汗などで体や頭がベタベタ。
服も着替えたい。
幸い山陰は温泉がたくさんありますので、かなり助かる。
疲れを取るためにも良いですし。
入るのはこの旅館。
先ほどの看板からは温泉街のように見えますが、あるのはここ1件だけ。
日帰り温泉の値段も安め。
財布にも優しい。
近くにはヤギが2頭います。
旅館で飼っているのかもしれません。
温泉自体は入るとすぐに肌はすべすべ。
若返った気分です。
肌はすべすべ、服も着替えてサラサラ、これで快適。
この先にも温泉はたくさんあるでしょうし、次はどこの温泉に入ろう。
おわりに
島根も西半分が終わったので、これからは東半分。
東側は街も多いし、起伏もそれほどないはずなので、快適になりそうです。
明日はまずは出雲。
出雲そばは食べたことないから、明日食べよう。
でも日曜だからきっと混むんだろうな。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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