[幸福論]がんばらない生き方

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不定期で発信する、私なりの人生観の記事です。

今回は「がんばらないという生き方」について書いていきます。

1. 人生、がんばらないほうが良い

皆さん「がんばれ」と今までどれだけ言われきたでしょうか。

おそらく数えきれないくらい膨大な数でしょう。

家庭、学校、会社など、ありとあらゆる場所で言われたと思います。

「がんばることは良いこと」だとそれはもう洗脳のように。

ただし、私はそうは思わないのです。

がんばらずに生きられる方がより幸せだと思っています。

だからこそ私は「がんばらない」生き方をお勧めします。

2. なぜ、がんばらない方が良いのか

一見、励ましや誉め言葉のように使われる「がんばって」ですが、私の印象は違います。

ある意味、がんばることを強要されているようにも聞こえます。

単純に考えましょう。「がんばる」というのは通常より多くの力を引き出そうとすることです。

必要以上の力を出そうとすると、どうなりますか?

体力的にはまず、疲れます。

精神的に疲れることもあります。

まあ、無理をしているわけですから、ストレスが掛かるわけです。

がんばった結果、成果が出て達成感で満たされることもありますが、必ずしもそうなる訳ではありません。

機械だって、負荷が掛かり過ぎると、壊れやすくなります。

そのため、安全域を計算して使用するわけです。

人間でも同じです。

負荷が掛かりすぎると、体のどこかに影響が出てきます。

ストレスは万病のもととも言われます。

ストレスなく、安全域で人生を過ごすことができれば良いと思いませんか?

だから、がんばらないことを勧めているのです。

3. がんばることをやめる

実際どうすればいいのかですが、簡単です。

がんばらずに楽しめばいいだけです。

無理してがんばろうとしないでください。

ただし「がんばらない」ということは成長しないことではありません。

がんばらなくても成長はできます。

例えば、好きなことをしている時に「がんばって成し遂げよう!」と思ってやっていますか?

そうではないと思います。

楽しいからやっているだけだと思います。

皆さんが楽しいと思いながら好きなスポーツをしている時でも、体力や技術が向上しています。

また、好きなこと、興味のあることについて調べている時でも、知りたいから調べているだけで、知らず知らずのうちに知識を得ることができています。

このように趣味で何かをやっている時でも、知識や技術などのスキルを得ることができています。

好きなこと、興味があることをしている時には「がんばろう」というより、楽しさで行動しているはずです。

そこで得た知識、技術などがほかの人が持っていないものだとすれば、がんばらずに楽しみながら価値のあるものを得たことになります。

「好きこそものの上手なれ」

とてもいい言葉です。

自分が楽しんでできることを続けることによって成長する。

これが私の理想です。

私自身、仕事をしていた時など「どうやってがんばらずに楽をするか」工夫をすることが好きでした。

あくまで成果を落とさずに、より効率的に仕事を進めるにはどうすればいいのかを、遊びやゲームのように楽しみながら考えていました。

それは決してがんばろうと思って続けていたことではありませんが、ほかの人には無いスキルを身に着けることもできました。

がんばらなくても成長することは可能で、それによって自分の価値も高めることもできるのです。

4. 「がんばらない」と答えてみよう

どうですか?

そろそろ、がんばらない人生も良いと思ってきていませんか?

「無理は禁物」とも言うじゃないですか。

したくもないことをがんばってこなす必要はないのです。

がんばりたくないのに「がんばります」と答えて疲弊するもやめましょう。

今日から肩の力抜いて「がんばらない」と声に出してみましょう。

実際、私のことをそれなりに知っている人であれば、私が心から「がんばります」と言っていることは見たことがないはずです。

むしろ、「がんばらない」と言っているのを何度も聞いていると思います。

今まで私は、がんばってはいませんが何不自由なく生きていけていますし、なにより楽しい人生を歩めています。

がんばらない人間こそが、最も幸せな人かもしれませんよ?

さあ、がんばらない人生を今から始めてみましょう。


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