1/4 昨日で正月休みはおしまい。
今日から業務開始です。
天気は良好、暖かい一日となりそうです。
宗像大社リベンジ
先日も来た宗像大社に今日もやってきました。
ここ、むなかた館は年末休みだったところです。
今日から開館なので、それに合わせました。
それで、世界遺産になった理由などを学んでいたのですが、面白そうなものを見つけました。
館長さんの歴史講座をするそうなので参加してきました。
宗像社(宗像大社)は沖ノ島がはじめに社として崇拝された場所で会ったり、社殿が建てられたのはいつなのかなど、普段はなかなか聞くことのできないお話を聞くことができました。
巨石などの自然崇拝から、小さな祠になり、後に現在のような社殿になるのもなるほどなと納得できる内容でした。
1時間半ほど勉強してから、宗像大社に向かったのですが、人が多い。
3が日は終わったはずだと思っていたのですが、今日は土曜日なんですね。
仕事始めではない人も多いためでしょう。
参道は初詣のために並んだ人で行列ができています。
ここまで並んでまで参拝するのですから、信心深いのでしょう。
そもそも駐車場に入るためにも、恐ろしいほど長い渋滞を乗り越えていますからね。
本当に信心深い。
私はもちろん並びません。
わき道にそれて、神宝館という宝物館に向かいます。
私は先ほどのむなかた館で学習したのです。
ここにはすごい宝物たちがあると。
ここにあるのは沖ノ島の沖津宮、つまり宗像大社の本体ともいえる場所で発掘された宝物です。
その沖津宮には国宝と指定される宝物が8万点も眠っていたため、海の正倉院ともいわれています。
どのようなものがあるのかリンクを張っておきましたので見てみてください。
実際にあるのはたったこれだけではないですが。
日本と朝鮮半島の間にある沖ノ島ですが、大陸との交易のための重要な場所でした。
そのため、大陸からの宝物が多数あります。
勾玉、ガラス玉、鏡など一級品の宝物だらけです。
これを見て、宗像大社のすごさというか沖津宮のすごさを感じましたね。
そうすると、行ってみたくもなるのですが、沖ノ島は上陸することはできません。
沖ノ島は宗像大社の私有地となっていて、ご神体とされていますので上陸は禁止されています。
これでこそ「神の宿る島」ですね。
筑豊の炭鉱王
宗像大社から、内陸に入っていきました。
炭鉱で有名な飯塚市です。
ここに筑豊の炭鉱王と称された伊藤伝右衛門の邸宅があります。
伊藤伝右衛門は炭鉱業で財を成した方です。
その財で建てられたこの邸宅は変わった造りをしています。
お金持ちって感じですね。
玄関を入ると、日本らしい和室の部屋が見えます。
と思って横を見ると、豪華な洋風の応接間が見えてきます。
書斎も洋室です。
この様に、和室を洋室が混在した造りとなっています。
増築はされているそうですが、部屋の改築は行っていないらしく、建設当初からこの和洋混在状態だったそうです。
広間に出ると、今度は膨大な人形が飾られています。
座敷雛というらしいのですが、なぜこのように飾られているかはわかりません。
ほかにも飾り付けがされています。
とにかく多い雛人形。
雛祭りにはまだ早いですよ。
後で調べてみましたが「いいづか雛のまつり」というイベントがあるらしいのでそのためと思います。
ただし、飯塚と雛人形の繋がりはわからずです。
2階にも上がりますが、階段はまた洋風です。
そして上がった先は、また和室。
本当に不思議な造りです。
2階の座敷からはきれいな庭園も見えます。
こんな庭園も造れるくらいですから、炭鉱でそうとう儲かったのでしょう。
庭園に降りてみました。
こだわって造ったのでしょうね。
庭園から邸宅を見ると大きさがわかります。
すごい立派ですよね。
豪邸ですよ。
当時の炭鉱業の発展を感じられます。
そんな栄華を誇った炭鉱も、石炭から重油へのエネルギー革命で次々に廃坑となります。
「栄枯盛衰」とはよく言ったもので、永遠に繁栄するものなど無いということなのでしょうね。
だからこそ時代に応じた生き方をしないといけませんね。
おわりに
今日の移動 福岡県宗像市から飯塚市
ひさびさにちゃんと観光しました。
昨日のリハビリもあって、まずまずでしたね。
ただ、まだ本調子ではないので、だんだん戻していきます。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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