7/21 ものすごい結露。
お陰でテントはびしゃびしゃ。
せっかく持ち直したモチベーションが、また下がってしまいました。
芝生のキャンプも良し悪しだな。
有益な情報
今日は男鹿半島を走っています。
なまはげ大橋に来ました。
ここは先日会った方がかなり良かったとツイートしてたので寄りました。
なまはげがお出迎え。
ちょうど橋のかかっている場所は谷間で、そこが田んぼとなっています。
確かになかなか良い眺め。
急斜面に造られた棚田とはちょっと違いますが、同じような雰囲気。
おそらく普通に進んでいたら通らなかったと思うので先行者様様です。
地蔵包囲
男鹿半島に来ているので今日のメインはなまはげなんですけれど、その前にちょっとだけ寄り道。
道路脇にあるこのお堂です。
入ってみると、仏像だらけです。
その数は12000体。
あるお坊さんが弟子や子どもたちの供養として作ったもののようです。
何百までは見たことありますが、万単位の仏像は流石に初めて。
一つ一つの大きさは手のひらくらいですが、これだけ並ぶと流石に神秘的な印象です。
入った瞬間空気が変わるのを感じたくらいです
ちょっと心が洗われたような気がします。
よし、なまはげ行くぞ。
泣ぐ子はいねが
さあ、メインディッシュの始まりです。
今日の目当てはここでしたからね。
名前の通りのなまはげ館。
なまはげとは「なもみはぎ」から来た言葉と言われています。
「なもみ」とは囲炉裏に長時間当たると出来る火だこのことで、怠け者の証です。
それを剥ぐのがなまはげ。
一年に一度、大晦日になまはげが来て、怠けた生き方をしていなかったか反省する意味もあったのでしょう。
そして、ちゃんとした生活をしている人には家のお祓いをしてくれます。
鬼のような見た目ですが、神様的なポジションのようです。
ちなみに男鹿半島内でも集落によって持ち物がちょっと違っていたりするようです。
顔つきもまた違っていてそれぞれ見比べてみると面白い。
私はこういった怖い系の顔がしっくりきます。
隣の伝承館では、なまはげの実演も見ることができます。
大きい声や音を出したりするので、なかなか迫力があります。
よく、子供が泣いている映像を見ると思いますがそれもわかるくらい。
実際、お客さんの中に子供もいましたが、怖かったのか泣いてしまっていました。
ちなみに、その子供の居るご家族も車で日本一周している方でした。
そしてこの藁ですが、なまはげから落ちた藁は縁起の良いお守りの役目もあるそうなので、記念にもらってきました。
帰りがけには日本一周ライダーとも遭遇。
これから日本海側を南下するそうなので逆方向ですね。
なまはげも堪能したし、日本一周者とも会ったし、ずいぶん楽しめました。
そろそろ宿地に引き返すか。
おわりに
今日は久々の充実した日。
旅人に復活できましたし、リハビリももういらなさそうです。
それにしても天気が良いとすごく暑い。
日差しがかなり強くなってきましたので、日中外にいると汗でびしょびしょになります。
真昼間は移動を控えて、朝、夕に移動することも考えてみてもいいかもしれません。
とりあえず、倒れないように気を付けます。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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