[日本一周 後半戦]105日目 青森 深浦~

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7/24 朝のうちは涼しい。

ただ、日差しは強めなので日が当たると少し暑い。

炎天下の中、走りたくはないから早めに出発だ。

宴会場

今日も海辺から。

深浦にある千畳敷です。

過去にもいくつか千畳敷と呼ばれる場所は訪れています。

海岸にある平らでだだっ広い岩場がその印象です。

それにしたらここはちょっと凹凸がありそうな気がします。

まあ、久しぶりの岩場散策なので気にしないことにしましょう。

これはライオンのような岩。

奥に進んでいくと徐々に平らな場所が増えてきました。

おそらくこっちが千畳敷の本体です。

ここの案内パネルに書いてあったのですが、かつてここで津軽の殿様が畳を千畳敷いて宴会をしたことから千畳敷と呼ばれるようになったそうです。

これなら確かに千畳の畳を敷くことができそうです。

他にはこういった岩場があります。

仏像が彫ってあるので、信仰の場所でもあったようです。

千畳敷から少し進んだところにかぶと岩というものもあるので、寄ってみました。

着いてみたら意外とちっちゃい。

景勝地とされているが、来てみたら大したことないパターンです。

巨木たち

海の次は木です。

ここからは巨木の時間。

まずはこの木。

日本一のイチョウとされている北金ヶ沢の大イチョウです。

写真で伝わるかはわかりませんがものすごく大きい。

樹齢は1000年以上。

大きさがわかりやすいのがこの幹の部分。

この幹周り、11mあります。

別の場所にある折曽のイチョウも大きい。

先程のよりは小さめですがこれもまた立派な幹。

どちらのイチョウも紅葉の時期にはそれはすごい景観となるのでしょう。

ついでにもう一つ。

今度は関の甕杉という木。

これも樹齢は約1000年とのこと。

なかなか迫力のある幹です。

隣には供養目的の石碑がずらりと並んでいます。

ちょうど海に向かって並んでいるのが印象的で、なにか意味があるのかと思ってしまいます。

圧巻の立ちねぶた

次に見るのも巨大なもの。

自然のものではなく人間が作ったものではありますけど。

続いては五所川原にある立佞武多の館。

はい、ねぶたです。

青森にはいくつかねぶた祭があるのですが、ここ五所川原ではかなりの高さのねぶたが街を練り歩きます。

これが立ちねぶた。

高さは約22m、建物の4階と同じくらいの高さです。

実物は圧巻の大きさ。

江戸時代からこのねぶた祭りは行われているそうですが、明治になり電線が張り巡らされたことによってねぶたは縮小されていったようです。

それをまた平成になってから、80年ぶりに大きな立ちねぶたを復活させたというストーリーも興味深い。

この立佞武多の館に展示されているのは3体の立ちねぶた。

毎年1つずつ新作を造り、3年間で代替わりしているそう。

ちなみに今年の新作はこれ。

スサノオを題材にしたものです。

見る角度によっても印象が変わるので、それも見ていて面白い。

装飾も凝っているので、まるで美術品を見ている気にもなります。

彫刻よりは絵画に近いかな。

これが夜の街を練り歩くとものすごく映えそうです。

時間はちょうど昼くらいの暑いときだったので、暑さ除けもあってじっくり見させてもらいました。

外に出た時には、先ほどよりは小ぶりの立ちねぶたの組み上げ作業も行っていました。

祭りに向けての準備中ですね。

さて、題材は何だろう。

おわりに

今日はとにかく大きいものずくめでした。

一日中「デカい」ばっかり言っていた気がします。

何にしろ、大きいものを見るとテンションが上がるのはなぜなんでしょう。

昔の人も巨木や巨石を信仰の対象にしていたので、なにかDNAに組み込まれているのかもしれませんね。

ところで、実は夕飯も大きいもの。

30cmくらいのバカデカいチキンカツが激安価格で売っていたので今日はこれを食べて寝ます。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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