[日本一周 後半戦]164日目 北海道 別海~

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9/21 急に寒くなった朝。

最低気温も10℃を切ってきた。

昨日ちょっと寄ったミニミニ動物園からはニワトリの元気な鳴き声も聞こえてくる。

ニワトリってなんで朝あんなに鳴くんだろう。

テンション上がって鳴いてるのかな?

原風景

今日はテントをちゃんと乾かしての出発なのでいつもよりは遅め。

昨日泊まったキャンプ場も管理人さんが良い人でしたし居心地よかったな。

よし、根室方面に進むぞ。

根室に入ってからは湿原が見えてきました。

別海の辺りとはガラッと変わった印象。

どうせなら湿原もちゃんと見たいなと思っていたので寄り道。

地図で見て、なんとなく良さそうだったのがこの春国岱。

初めはなんて事の無い木製の通路でしたが、正直来てみてびっくりしました。

少し歩くだけでこのような光景は広がっています。

湿原は今まであまり来たことがないのでとても新鮮。

急に自然の中に飛び込んだみたい。

人の手がほとんど入っていない原風景といった印象です。

この朽ちた木たちも良い味を出している。

まるで、映画やゲームの世界に入り込んだ様に感じます。

それにしても他に観光客が全然いない。

こんな良い場所なのに、人気のないスポットなのかな。

でも、おかげでこの光景を独り占めできる。

よく見ると先日見たサンゴ草も少しだけ生えている。

ここも汽水域なんだ。

奥には散策ルートもありましたが、このぬかるみはさすがに無理だ。

引き返すかと思っていたらシカとも遭遇。

そっちはいかないから安心しな。

もう戻るよ。

カニの宿

春国岱の散策を終えて、根室市街の宿に夕方に到着。

これで夜の雨も凌げるし、なんとこの宿、根室名物の花咲ガニが食べられます。

というか花咲ガニを注文しないと泊まれない。

これが私の分のセット。

花咲ガニは今まで食べたことはないので楽しみ。

かなりトゲトゲしてる。

解体できるか心配になりますが、それは大丈夫。

ちゃんと食べ方のマニュアルも置いてあります。

マニュアル通りに剥いていけばちゃんと食べられる。

やっぱりカニはうまい。

始めはぎこちなかったですが段々とコツが分かってきた。

きれいに剥けたカニの身は特にうまい。

完食です。ごちそうさまでした。

味はもちろん、自分でカニをいちから剥いていくのも意外と楽しい。

大満足の時間だった。

またカニのために泊まっても良いし、本当に泊まろうかな?

おわりに

明日はついに最東端の納沙布岬に行きます。

これで日本の端の東西南北、すべて到達することになります。

せっかくだから天気も良くなってくれると良いな。

そうすれば北方領土も見えるはず。

今日も1日お疲れさま。また明日。


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