[日本一周 後半戦]23日目 長崎 平戸~

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5/3 疲れていたはずなのに夜中に目覚める。変に目が冴えてしまいその後よく眠れず。

ちゃんと寝て昨日の疲れを取りたかったが、仕方ない。眠くはないからまだましか。

島上陸

朝日で寝袋をパリッと乾かしてからさっさと出発。

今日はこの橋を越え、平戸に向かいます。

渡った先には展望台。

橋がきれいに良く見える。

反対側には平戸城も。

向こうは後で行こう。

海辺の公園ではゴールデンウィークということでイベントの準備中。

タコつかみなんかもできるみたい。

帰り際に見た橋。

赤い色が印象的で神社の鳥居のようにも見えました。

西洋からの入り口

平戸港の近くまで来ました。

ここからもお城が見える。でも行くのはまだ後。

先に行くのはこのオランダ商館。

元々江戸時代に建てられたものですが、すでに壊されてしまい、現在あるのは再建されたものです。

ここ平戸は東アジアの貿易拠点として栄えた場所です。その象徴的な施設です。

貿易では生糸などに輸入し、日本からは銀を多く輸出していたそうです。

こんな西洋の甲冑も貿易で日本にもたらされました。

大名への献上品らしい。

そういった貿易のお陰でここ平戸は栄えていたのですが、期間は短いものでした。

このオランダ商館が建てられてからたった33年で取り壊しになります。

キリシタン弾圧絡みですね。

このプレートに書かれている数字がキリスト教がらみだったため、いちゃもんをつけられ取り壊しとなりました。

付近にも貿易に関する建物があったようですが、今はわずかに面影を残すばかりです。

この漆喰の壁。

明らかに西洋の造りです。

建物があったであろう広場。痕跡はなんとなくわかります。

商館取り壊しの後、結局貿易の中心は長崎の出島に移ってしまったので、平戸が貿易で栄えたのはほんの一時。

西洋との扉をせっかく開いたのに、ちょっとかわいそう場所。

そんな印象を受けました。

あなたは太麺派?細麺派?

長崎名物でまだ食べていないものがありました。

皿うどんです。

昨日はちゃんと飯食べてないし、お腹は空いてるので早めの昼食。

皿うどんを食べるのは決定済み。あとは細麺にするか太麺にするかです。

こういうときに大事なのはお店のメニュー。

上に書いてあるのが推しのはず。ということで太麺に決定。

少し甘めの餡にソースをかけてちょうどいい味。

麺も焼いてあるみたいで香ばしくて美味しい。

ちゃんぽんも良かったけど皿うどんもいいね。

入った時にはお客さんは一組しかいなかったのに食べて出たら、席は満席、外に順番待ちも出ていました。

早めの昼食で正解。タイミングは完璧でした。

これで長崎名物のメインどころはだいたい食べたんじゃない?

洋の次は和

腹ごしらえもしたので散策を続けます。

いっきに和の雰囲気。

ここは歴代平戸をおさめていた松浦氏の邸宅です。

色々な収蔵品が飾られています。

お姫様の駕籠。すごくお金がかかってそう。

横に飾ってある屏風絵も迫力がある。

狩野派の絵だってさ。

次はその松浦氏のお城ね。

石橋を渡った先にです。

この橋はオランダ商館を作ったときの技術を参考にしているそう。

お城もオランダとちゃんと繋がっている。

はい、見えました天守です。

高台にあるので見晴らしもいい。

いくつか櫓もあり、海と一緒に眺めるられる。

海だけに注目していると流れができています。

かなり潮流は激しそう。

朝に橋を渡るときはそうでもなかったのに。

これはこれで好きだけどね。

おわりに

今日は移動は少なめ。

夕方、道の駅で休憩してたら70くらいのじいちゃんに声かけられました。

方言のせいか滑舌のせいか、半分くらいしか理解できなかったので、なんとなくで会話してました。

結局2時間くらい話を聞いてあげたら、別れ際にたくさんお菓子をもらいました。

ブログ書く時間とか削られたけどまあ良しとしよう。

たまにはそんな日もある

今日も1日お疲れさま。また明日。


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