[短期旅]2020年 会津編 1

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自転車日本一周は一時中断ですが、会津方面へ旅行してきたのでそのことについて書いていきたいと思います。

出発した初日は移動のみなので特に書くことはありませんので、ちゃんと観光した翌日分から書いていきたいと思います。

へつり

今回の旅の最初の観光地、塔のへつりです。

こんなのへつりなんて読めませんよ。

意味も分かりませんし。

と思ったら近くに書いてありました。

確かに断崖ですね

塔のへつりと言う名前はこのように断崖が露出している場所が塔に見えることからだそうです。

下を流れる川面は景色が鏡のように見えるくらい穏やかです。

ですが、この川が先ほどの断崖を作り上げたのでしょう。

今日の様子ではこの断崖を削り取るのも不思議なくらいの光景です。

吊り橋を渡った先にはお堂があります。

こういった岩窟が信仰の場所になるのはあるあるですね。

改めて周りの様子を見てみますが、紅葉の時期は少し過ぎているようですね。

真っ赤な紅葉などは見ることはできませんが、落ち着いた色合いでこれはこれでいいですね。

冬の訪れを感じるような景観です。

季節が違うと、かなり景観は変わりそうですね。

違う時期にも来てみたいものです。

そろそろ次の場所でも行きましょうか。

茅葺きの集落

前々から気になっていた大内宿に来ました。

茅葺き屋根の集落で有名な場所ですね。

江戸時代の参勤交代で使われた宿場町らしいです。

ただ、その後は別の場所に主要道路が移ってしまったのでメインルートから外れてしまったそうです。

そのため、都市化はされず、このような昔ながらの茅葺き屋根が残ったそうですね。

昭和になってからは維持管理の関係で屋根をトタンで覆ったりもしていましたが、景観保全のため、茅葺きに戻した建物もあったそうです。

ひときわ大きいこの建物が、宿場町時代の本陣跡です。

本陣はお偉いさんが泊まる場所です。

今では観光客のための資料館となっています。

囲炉裏の火も温かみがありますね。

町のはずれにある高台から集落を見るとこのような景観がみられます。

茅葺き屋根の建物が立ち並ぶ姿、素敵です。

逆光なのでカメラ移りはいまいちですけどね。

そのまま歩いて観光していたのですが、それほど歩いていないにもかかわらず、日ごろの運動不足のせいで足が疲れてしまいました。

約半年の引きこもり生活は私の体を衰えさせてしまったようです。

そんな中、ベンチに座って休憩していたのですが、水路を流れる音に心地よさを感じていました。

やはり水の音は落ち着きますね。

ただ、この光景はいつまで保たれるかは心配なところです。

今の世代から次の世代へすんなり世代交代できるとは思わないので、いずれ消えていく景観なんでしょうね。

温泉宿

宿泊地の最寄り駅に戻ってきました。

この湯野上温泉駅はとても珍しい、茅葺き屋根の駅です。

駅舎の中は古民家のような雰囲気で、電車待ちの時間も苦にはなりません。

駅の隣には足湯もありましたし、そちらでゆっくりしている方もいらっしゃいました。

そして昨晩から泊まっている宿はこんな所です。

GoToトラベルで泊まってますのでかなり安く泊まれます。

飲食店や観光施設などで使えるクーポンももらえますし。

温泉もあります。それも貸し切りの露天風呂です。

昼間の疲れを癒しました。

あとは部屋でゆっくり。

せっかく会津に来たので日本酒で乾杯。

おわりに

久しぶりに泊りがけの外出をしましたが、やっぱり楽しいですね。

ただ、ちゃんと旅をしているときに比べれば、それほど歩いていないはずなのに、思っていたよりも疲れました。

そうとう体力はなくなっていますね。

明日筋肉痛になっていなければいいな。

今日も一日お疲れ様。


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