[日本一周]113日目 大阪 大阪~⑤

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10/30 4日間お世話になったユースホステルを出発です。

また、大阪通るときに寄らせてもらいますので、その時はお世話になると思います。

リバティおおさか

久々に頭を使いましょう。

人権について勉強です。

展示物は差別問題に関するものが多いです。

ちなみに展示物は撮影不可のため、写真はありません。

展示の内容で主なものはアイヌ、沖縄の民族問題や、公害被害者、ハンセン病患者、被差別部落などです。

展示物を見ていて感じたのは、差別の起こる大きな原因の一つは偏見だということですね。

偏見で物事を判断してはいけないと頭ではわかっていても、なんとなくの印象だけで決めつけてしまう事が私にもあります。

実際にはそうでなくても「危なそう」「怖そう」といった印象だけで遠ざけてしまうことから差別は起こります。

そうならないためにも知識が必要なのですが、学ぶことを行うことが課題ですね。

それと大事なのは多様性ですね。

お互い違った部分を認め合うことができれば、今よりも良い社会になると思います。

民族が違ければ、文化が違うのは当然のことですし、本来、文化に良否はないはずです。

また、同じ民族でも、人それぞれ考え方は違うのが当然です。

その考え方、生き方の違いをどこまで認めあえるかが大事だとは解っていますが、なかなかできません。

なかなか人の意見を聞かない私ですから、まだまだ人間としての成長が必要です。

江戸を科学する

リバティ大阪では企画展も行っています。

先週の土曜日、私は先はどの人権の常設展を目当てにここに来ていました。

しかし、毎月最終土曜日は休館だったのです。

その時に建物の前で出会ったのがこの企画展の主催者の方でした。

珍しい展示物があって面白いからと招待券を頂いたのです。

展示品はなんでも鑑定団に出演している澤田平氏のものです。

沢田氏は尾張藩の砲術師を先祖としているため、特に鉄砲が好きなようです。

展示品には大阪の陣で真田幸村が家康を狙撃した、ここでしか見る元のできないとても珍しい火縄銃もあります。

江戸時代の技術者の工夫も面白いもので、火縄銃のからくりの技術を応用して和時計や自転車を作ったりしています。

どこになんの技術が使われているのかを考えながら展示品を見ていくのも面白いです。

被差別部落と医学の関わりなど独特の視点もあります。

写真がない代わりにリンクも張っておきますので、参考に見てください。

http://www.liberty.or.jp/img/top/edowokagakusuru.pdf

おわりに

今日の移動 大阪府大阪市から羽曳野市

今日のような施設は色々と考えさせられます。

私には「他」を受け入れる訓練がまだまだ必要です。

異なる意見を理解することができる器を自分の中に作れるのは、いったいいつになるでしょうか。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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