4/9 鹿児島での公園キャンプ。
4月とはいえ、朝は少し冷えますね。
ただ、真冬のように結露しないのはすごく助かります。
ここは静岡?
鹿児島県の西側、薩摩半島を走っています。
見えてきたのは薩摩富士と呼ばれる開聞岳です。
きれいな形をしていますね。
佐多岬の方で見た時はあまり感じませんでしたが、結構大きいです。
調べてみたら標高は924mもあるそうなので納得です。
改めて見てみると、確かに富士山の様に見えますね。
しばらく走ると、茶畑も見えてきました。
鹿児島県のお茶の生産量は静岡に次いで2位を誇りますからね。
今いる南九州市は知覧茶のブランドみたいですね。
富士山?と茶畑。
私は今静岡に居ますよ。
久しぶりの城跡
地図で目に入った知覧城跡。
久々に城跡を歩きたくなりました。
城跡の入り口には杖があります。
つまり坂がきついということですね。
まあ、私は両手を空けておきたいので使わないんですけどね。
崖に挟まれた通路に空堀と書かれた案内板があります。
空堀ということは、これ掘ったんですか?
ここを抜けると主郭部です。
急坂を上るとそれぞれ曲輪が出てきます。
建物の跡などは分かりません。
ここもなかなかの坂です。
桝形も出てきてより、城跡らしくなりました。
ここは建物の礎石跡などがありますね。
土塁も残っています。
いったん降りて今度は本丸です。
坂が急ですが、それほどきつくはありません。
なんてったって昨日靴を新調しましたからね。
今までとはグリップ力が違うのでとても楽です。
本丸には知覧城址の石碑が建てられています。
ただし、建物の礎石のようなものは見当たりません。
あるのは土塁くらいですか。
あとはきれいな桜の木です。
そういえば鹿児島は今年開花が遅れたみたいですね。
だから、今でも散っていないのですね。
今年は桜を見れていなかったので、見られて良かったです。
薩摩の小京都
城跡のあとは知覧の町中に来ました。
美しい城下町があります。
整えられた生け垣がきれいですね。
ここのメインは庭園らしいのですが、あまり時間もないので今回は町中散策のみです。
歩くだけでも雰囲気は味わえます。
城下町らしいかぎ型の道路です。
琉球から文化も伝わっているそうで、石厳当もありました。
道路を歩くだけの予定でしたが、無料で見られる住宅もありました。
このように2棟の建物がくっついているのがここ、知覧の屋敷の特徴のようです。
室内に上がることはできませんが覗いてみることはできます。
結構広いですね。
町並みを見るだけのはずが、建物内まで見られたので、これで満足です。
さあ、メインディッシュに行こうか。
沖縄へ飛んだ勇士達
知覧のメインと言ったらここでしょう。
知覧特攻平和会館です。
太平洋戦争時に特攻基地があったのがここ知覧です。
多くの若者がこの場所から特攻隊として飛び立っていきました。
国や家族、友人などを思い敵艦に向かっていったのです。
そんな特攻隊員が最後に残した遺書や、隊員たちの写真などがあります。
ただし、施設内は基本的に撮影禁止です。
鹿屋でも思いましたが、20歳くらいでまだまだ幼さの残る顔を見ていると、何とも言えない気持ちになりますね。
遺書も時間をかけて読んでもらいたいものです。
施設外には特攻隊員が最後に過ごす三角兵舎が復元されています。
この場所で数日間過ごす間に、家族などに残す遺書などを書いていたそうです。
平和会館の近くには基地の面影も残されています。
給水塔や弾薬庫ですね。
コンクリートの壁には機銃跡も残っています。
特攻隊員だけでなく、付近に住む住民も多くの方が亡くなっているのでしょうね。
おわりに
今日の移動 鹿児島県指宿市から南九州市
九州には北九州市もあれば南九州市もあるんですね。
正直、安易なネーミングだなと思いますが、市町村合併の時にあれこれあったのでしょう。
あんまり悪口を言っていると何されるかわからないので、これで終わり。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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