[日本一周]116日目 奈良 奈良~

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11/2 今日も歴史です。

というか、仏像の一日になりそうです。

奈良の大仏 東大寺

奈良と言ったら大仏です。

やって来たのは皆さんご存知の東大寺です。

国宝の南大門から入っていきます。

山門としては日本最大級の大きさです。

そして、門の左右には金剛力士像が立っています。

運慶、快慶の作品として有名ですね。

肉体の表現はもちろん、布の質感の表現も素晴らしいです。

木材でこのように布が折り重なった

南大門の次は、大仏殿です。

国宝ですけれど撮影可能なのが良いですね。

私の勝手な印象ですが、ぼーっとしているような顔つきに見えました。

奈良県庁到達

奈良県庁は東大寺や奈良公園のすぐ近くでした。

ポーズのイメージは大仏です。

右手はもっと体寄りで下でしたね。

これで都道府県庁は17か所目です。

すぐお隣 興福寺

またまたお近くの興福寺です。

奈良はお寺が多いですからね。

まずは再建されたての中金堂です。

屋根の両端にある角のようなものが、東大寺とそっくりですね。

回廊跡には礎石が残っています。

これも後に再建されるのでしょうか。

そして、興福寺のシンボル的存在の五重塔です。

高さは50mと京都の東寺に次いで日本で2番目の大きさの五重塔です。

すらっとした見た目で美しいです。

国宝館では目玉の阿修羅像を見ました。

この仏像だけ、人間に非常に近い顔つきで、異質でした。

どこか、見る人を魅了する、そんな魅力がありました。

世界最古の木造建築

法隆寺に来ました。

中学の修学旅行以来ですね。

ただ、当時のことは覚えていません。

何しろ20年近く前のことですし、その頃はお寺には興味なかったですからね。

とは言っても日本、いや世界最古の木造建築ということは知っています。

歴史の授業でやりましたよね。

金堂は飛鳥時代に建てられた建物です。

柱に巻き付いた龍の彫刻もめずらしいですね。

金堂内の仏像も大変古く、飛鳥時代の薬師如来像や四天王像があります。

一般的には怖い顔をしている四天王像ですが、ここのものは穏やかな表情をしていました。

飛鳥時代の作品ならではの表情なのでしょう。

法隆寺と言ったら五重塔が有名です。

この五重塔もまた、飛鳥時代のものです。

どっしりとした印象です。

何度か落雷を受けているそうですが、そのたびに火を消し止め、焼失することなく現在まで建ち続けています。

この1300年前の木造建築が現代まで残り、現代の私たちが見ることができているのは奇跡ですよ。

もちろん何度か修復もされているのでその方達のおかげでもあります。

非常にありがたいことです。

敷地内にある博物館的な役割の大宝蔵院にも百済観音をはじめとして、国宝が多数展示されています。

法隆寺の拝観料は1500円と高めでしたが、博物館も込みの金額と考えれば、決して高いものではありません。

紹介していない貴重な文化財もまだまだありますし、金額に見合う魅力は大いにありますので行ってみるといいですよ。

きっと納得していただけると思います。

おわりに

今日の移動 奈良県奈良市から大和郡山市

成果 奈良県庁到達 17/47

奈良県、歴史的な面で改めてすごい場所でした。

ここ2日間で飛鳥時代、奈良時代の建物、仏像などを多く見たためか、室町時代と聞くと新しいものと思ってしまうほどです。

江戸時代はもはや最近ですよ。

京都の陰に隠れがちな奈良ですが、実は奈良の方がすごいのかもしれませんね。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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