[日本一周]277日目 鹿児島 枕崎~

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4/11 朝焼けがきれいですね。

昨晩は飲みすぎることもなく、良い目覚めです。

テントを片付けて出発の準備をしましょう。

海の底に眠る魂

出発準備は完了しましたが、キャンプ場周りをぶらぶらします。

戦艦大和に関する展望台です。

この先の海に戦艦大和が沈んでいるそうです。

通路脇に立てられた灯籠には大和だけでなく、一緒に船団を組んだ軍艦のものもあります。

遺族の方が奉納したのでしょう。

階段を上った先には慰霊碑があります。

そして、この先の遥か彼方で沈んでいるそうです。

戦争によって何千人という方が亡くなった海。

引き揚げも出来ず遺骨もないため、ここが遺族にとっては大事な場所なのでしょうね。

砂だらけ

枕崎から北上して、南さつま市に来ました。

ここには日本三大砂丘の一つ、吹上浜砂丘があります。

一見普通の大きい公園ですが、砂丘はこの吹上浜海浜公園の奥にあるみたいです。

しばらく歩くと看板が見えてきました。

まずは展望台に上ってみてみましょうか。

これが砂丘ですね。

鳥取砂丘ほどは高さはありませんが遠くまで続いています。

反対側も同じです。

どれくらい長く続いているのでしょうか。

浜辺にも降りてみました。

広い砂浜もきれいですね。

何が採れるかはわかりませんが潮干狩りもできそうです。

砂浜を歩いていたら靴の中が砂だらけになってしまいましたね。

幻の特攻基地

先程の吹上浜のすぐ近く、南さつまの万世地区にも特攻隊の資料館があります。

鹿児島は本土最南端だけあって本当に多いのですね。

たった4ヶ月しか使用されていないため、基地に関する資料がほとんどなく、幻の特攻基地と呼ばれたそうです。

ただ、期間は4ヶ月にも関わらず、200人程の若者が特攻していったそうです。

展示物はもちろん手紙、遺書などの遺品です。

ここの展示方法は遺影と遺品が近いところにあるので、誰のものかが分かりやすいです。

そのため感情移入もしやすかったりします。

なかには自らの血で決意を書いた血書きもあります。

不安や恐怖心に打ち勝つために書いたのかもしれませんね。

明日死ぬとなったら、怖いですもんね。

おわりに

今日の移動 鹿児島県枕崎市から南さつま市

今晩は雨らしいです。

幸い屋根付きの場所を見つけました。

ここで今日は避難させてもらおう。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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