[日本一周]118日目 京都 和束~

スポンサーリンク

11/4 今日は和束のキャンプ場からです。

昨晩は雨に降られてしまい、テントはびしょびしょです。

ただ、合法的なキャンプなので、すぐに撤収しなくていいのは助かりました。

日光も出てきたので、テントと寝袋と思う存分乾かします。

山城郷土資料館

木曽川を下り、ここにやってきました。

まずは常設展ですが、この地域の歴史などでした。

勉強になったことを一つだけ。

山城国と呼ばれる京都南部の地域ですが、昔は「山背」で「やましろ」と呼んでいました。

これは平城京が奈良にあったため、京都は山の後ろとのことで、山城と呼んでいたそうです。

そして平安京に都が遷ると、漢字を「山城」と変えたのです。

ただ、ここに来たのは常設展目当てではありません。

メインは明智光秀と細川幽斎の特別展でした。

明智光秀は有名ですが、細川幽斎も戦国時代の人物です。

共に高い教養があり、盟友でした。

一般的に戦国時代は戦がメインで語られることが多いですが、文化の面の特別展だったので、珍しいなと思い入ってみました。

まずは明智光秀の肖像画がお出迎えです。

撮影不可なのでパンフレットの画像です。

複製ではなく原本が展示されていました。

なかなか見ることのできない貴重なものです。

400近く経っていても筆のタッチも良く見えるんですね

文化的な内容がほとんどですので、和歌などの展示もあります。

同じテーマで和歌を歌い、誰のが良いのか競った歌会などもしていたようですね。

私にはどれが良いのかわかりませんでしたけれど。

古今和歌集を誰が誰に教わったかを表す、家系図のようなものもありましたね。

柿本人麻呂など有名な歌人の名前を見つけるのが楽しかったです。

文化、教養の視点からの戦国時代もなかなか面白いものでしたね。

おわりに

今日の移動 京都府和束町から宇治市

今夜は会社員時代の同期のお宅でお世話になります。

夕食は鴨鍋だそうです。

御馳走になります。

今日も1日お疲れさま。また明日。

コメント