11/4 今日は和束のキャンプ場からです。
昨晩は雨に降られてしまい、テントはびしょびしょです。
ただ、合法的なキャンプなので、すぐに撤収しなくていいのは助かりました。
日光も出てきたので、テントと寝袋と思う存分乾かします。
山城郷土資料館
木曽川を下り、ここにやってきました。
まずは常設展ですが、この地域の歴史などでした。
勉強になったことを一つだけ。
山城国と呼ばれる京都南部の地域ですが、昔は「山背」で「やましろ」と呼んでいました。
これは平城京が奈良にあったため、京都は山の後ろとのことで、山城と呼んでいたそうです。
そして平安京に都が遷ると、漢字を「山城」と変えたのです。
ただ、ここに来たのは常設展目当てではありません。
メインは明智光秀と細川幽斎の特別展でした。
明智光秀は有名ですが、細川幽斎も戦国時代の人物です。
共に高い教養があり、盟友でした。
一般的に戦国時代は戦がメインで語られることが多いですが、文化の面の特別展だったので、珍しいなと思い入ってみました。
まずは明智光秀の肖像画がお出迎えです。
撮影不可なのでパンフレットの画像です。
複製ではなく原本が展示されていました。
なかなか見ることのできない貴重なものです。
400近く経っていても筆のタッチも良く見えるんですね
文化的な内容がほとんどですので、和歌などの展示もあります。
同じテーマで和歌を歌い、誰のが良いのか競った歌会などもしていたようですね。
私にはどれが良いのかわかりませんでしたけれど。
古今和歌集を誰が誰に教わったかを表す、家系図のようなものもありましたね。
柿本人麻呂など有名な歌人の名前を見つけるのが楽しかったです。
文化、教養の視点からの戦国時代もなかなか面白いものでしたね。
おわりに
今日の移動 京都府和束町から宇治市
今夜は会社員時代の同期のお宅でお世話になります。
夕食は鴨鍋だそうです。
御馳走になります。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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