[日本一周]137日目 徳島 徳島~

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11/23 今日は寒さはそれほどでもなさそうです。

徳島は暖かいのかもしれません。

日和佐のウミガメ

ウミガメの街、日和佐に来ています。

特にやることもなかったので、ウミガメの博物館に来ました。

ウミガメの前に、まずはカメについてですが、そもそもカメの祖先はこんな生物だったようです。

しかも2億年前から存在しているそうです。

スタイリッシュな見た目から、動きが早そうに見えます。

水槽でカメが展示されていたりもします。

キリッとした目のイケメンです。

メインのウミガメはこちらです。

こっちは赤ちゃんですね。

外では餌やりも見ることができました。

ここで教えてもらったことですが、オス、メスの区別は尻尾の長さで見分けるそうです。

尻尾が長いのがオスです。

どこかでウミガメを見たら尻尾を見てみてください。

最後に産卵場所の海岸です。

実にきれいですね。

ここまできれいだからこそウミガメもやってくるのでしょうね。

薬王寺

近くに四国八十八ヶ所の一つ、薬王寺があるので寄ってみました。

お遍路をしているわけではないので、ちょっとだけです。

厄除けのお寺とのことなので、女厄坂と男厄坂があります。

石段には1円玉が落ちていますね。

厄落としのためのものなのでしょうね。

詳しい事情は知りません。

石段を上がりきると本堂です。

お遍路さんもいますね。

大師堂の前には団体さんがいて、お教を読んでいました。

閻魔様のような石像もありますね。

下からも見えていた立派な塔もあります。

ただ、説明書きかガイドブックが欲しいですね。

建物や石像がどういった理由で建てられたかがさっぱりです。

一つ確実に言えるのは、景色は良かった。

お遍路

先程の札所に行ってみて思ったのですが、そもそもお遍路とは何なのでしょうか。

空海が関わっているのはなんとなく知っています。

そこでちょっと調べました。

空海が関わっているのは正解でした。

空海は讃岐(香川県)に生まれて、四国中を歩き修行をしたそうです。

そのゆかりの地が八十八ヶ所です。

ただ、誰が八十八ヶ所を決めたのかは、はっきりとは分かっていません。

昔は修行としてお寺の僧達が巡礼をしていたようですが、一般庶民が行うようになったのは江戸初期と言われています。

あの格好も本来は死に装束らしいですよ。

過酷な巡礼で命を落としても成仏できるように白装束を身につけるのだそうです。

その考えなら、バスツアーや車での遍路なんか、白装束は全く要らないですよ。

ただ八十八か所を巡るだけで、死ぬことは無いのですから。

もはや、コスプレとあまり変わらないような気がします。

今の時代、本来の意味で着てもいいのは歩き遍路くらいじゃないですか?

悪態つくのはこれくらいにして、実は私もいつかはやりたいと思っています。

もちろん歩き遍路を。

今は歩きでもだいぶ楽にはなったと思いますが、少しでも修行時代の遍路を味わえる事ができればいいなと思っています。

さて、実行するのはいつにしましょうかね。

おわりに

今日の移動 徳島県徳島市から美波町

今日は移動中にもちょっとだけお遍路の文化を感じられました。

この様に歩道のない場所に緑色のラインが引いてあるのですが、お遍路さん用の通行場所のようです。

安全を促す看板も設置されています。

四国はお遍路さんを大事に扱う文化が昔から残っているのですね。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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