[日本一周]171日目 山口 下関~②

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12/27 今日はいい天気です。

九州上陸へ向かいますか。

壇ノ浦

関門橋の麓まできました。

やたらと大砲が並んでいます。

もともとここは砲台があった場所ですからね。

江戸末期に攘夷運動が活発になった時には、外国船に向けて砲撃もしていますし。

砲撃をしたおかげで、長州藩は外国から仕返しをされ、痛い目もみてしまいましたが。

外国にやられ「攘夷は無理だ」となって、明治維新につながる場所でもありますね。

時代を遡ると、この場所は「壇ノ浦」という場所ですので、源平合戦の場所でもあります。

壇ノ浦の戦いを表現したモニュメントですね。

左にいるのが大活躍した源義経です。

そんな壇ノ浦の近くにあるのが赤間神宮です。

平家と行動を共にしていた安徳天皇が祀られた神社です。

安徳天皇は平家が壇ノ浦の戦いで敗れた際に、海に入り亡くなってしまいました。

年齢はわずか8歳。

壮絶な時代ですね。

それにしてもよくあんな場所で海戦をしたのかと思いますよ。

関門海峡

海峡は渡らず、まだちょっと遊びます。

豊後水道と瀬戸内海を結ぶ、この関門海峡ですが、対岸までの距離がかなり狭いです。

最も狭い場所では約600mほどしかありません。

そのため、海流がとても速い場所でもあります。

私が通った時の速さはこれくらいです。

川のように流れています。

ただこの時は、速さで言うと6ノット(約11km/h)でした。

最も速い時だと10ノット(約19km/h)にもなりますので、迫力は段違いのはずです。

時間が合えば最速の潮流も見られたんですけれどね。

そろそろ対岸に渡るのですが、橋を渡るのではありません。

関門橋は高速道路なので、自転車は通れません。

その代わり、この様にトンネルで通ることができます。

あくまで歩行者用の通路のため、乗車することはできず、押して進まなければなりませんけれど。

長さは780mちょっと時間はかかります。

トンネルの中で県境を越え九州入りです。

九州の玄関口 門司

門司港までやってきました。

門司港はレトロな建物が多い場所です。

こちらは門司港駅です。

今年修復完了したばかりの駅です。

内装もレトロ感満載です。

昔ながらの切符売り場ですね。

待合室もこのように豪華です。

今はみどりも窓口として利用されています。

2階への階段も駅とはなかなか思えない見た目です。

身分の高い人しか使えない貴賓室もあったそうです。

天井は和風のように見えます。

大名御殿の天井にありそうな格子状の天井です。

旧門司税関もレンガ造りのレトロな建物です。

元税関の建物だけあって、展示物も税関にちなんだものです。

税関といえば密輸です。

持ち込むためにもいろいろと工夫を凝らしています。

石の中に隠すなんてなかなか考え付かないですね。

ただ、石を持っている時点で怪しいですけど。

金の密輸も様々ですね。

下着や靴底が典型的ですね。

ほかにもレンガ造りの建物が多いですね。

門司の観光のコンセプトは「レトロ建築」なんでしょうね。

レトロ建築をうまく使って、観光につなげているように感じます。

全体的にまとまって、良い場所でした。

おわりに

今日の移動 山口県下関市から福岡県北九州市

ようやく九州入りですね。

年の瀬までももう少しです。

ただ、年末年始はなにしましょうか?

観光施設は休みのような気がします。

泊るのもどこにしましょう?

宿泊料金は高いでしょうね。

まさかの野宿で年越しですか?

今日も1日お疲れさま。また明日。

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