8/4 晴れてますね。
今日は日光で行き忘れていたところを周った後で、南下する予定です。
世界遺産 輪王寺
行き忘れていた所はここです。日光山輪王寺。
日光東照宮のすぐ隣です。
日光で世界遺産となっているのは東照宮だけではなかったんですね。
実は知りませんでした。
この事実を知ったのは昨日で、中禅寺湖の立木観音を見た後でした。
昨日の帰り際に寄ってみたのですが、時間の都合上無理で、今日の朝一番に来ました。
ここが本堂の三仏堂です。中は3体の木像が並べてあります。朝一番での入場のため、貸し切り状態でした。
そてに朝のご祈祷も行っていたため、その様子を見たり、音を聞きながら参拝することができ、いい経験でした。
そして、 大猷院霊廟 です。
ここは3代将軍家光のお墓です。
祖父家康のお墓である東照宮と比べても、見劣りしない立派な門です。
ここを入ると拝殿です。徳川家光が眠る場所です。
ここも私以外に人はおらず貸し切りでした。神聖な空間を独り占めです。
周りは静寂です。誰にも邪魔もされないため、気がまぎれることもなく、ただその空間にいることのみを味わうだけです。
世界遺産を独り占めですよ。 貴重な経験ができました。
外観はこのように金箔で装飾され、かなり豪華でした。
ここも世界遺産 二荒山神社
二荒山神社も世界遺産でした。
おとといにちょっと参拝はしたんですけれどよく見ていませんでした。
じっくり見ながら遊んできました。
ちなみに、本殿は修理中なので全体を見ることはできませんが、修理箇所を一部のぞき見することはできます。
これで、思い越すことなく移動です。荷物はまだゲストハウスにあるので取りに行きます。
彫刻屋台の鹿沼
2泊お世話になった「ゲストハウス虎」を出て、ようやく南下です。
出発時にオーナーさんから東京バナナを、店長さんからは古銭の寛永通宝のお守りをいただきました。
昼間は走っていると暑いので適度に休憩が必要です。
そこで寄った鹿沼でこのような場所を見つけました。
江戸時代に作られた3台の屋台を見ることができます。
1台目
2台目
3台目
写真でもわかっていただけると思いますが、すごい彫刻です。
このような屋台は今まで見たことがなく、圧倒されます。
日光東照宮の影響もあるらしいのですが、天保の改革によって祭りを質素にしなければならなかったことも理由の一つでもあります。
特に3台目の屋台の作成時期は、改革によって豪華な色付けができない分、ひたすら緻密で豪華な彫刻をし、柱にまで施しています。祭りを愛する町人や彫刻士の意地をすごく感じました。
10月のお祭りにはこのような屋台が20台以上も街に出るそうです。その様子も見てみたいものです。
栃木
鹿沼からさらに南下、栃木市に来ました。
この古い蔵と川の景色を見に来たのですが、この辺り、一部分しかないんですよ。
千葉の佐原くらい街並みがあればよかったのですが、ちょっと残念でした。
そこで、代わりと言っては何ですがこんなところに寄ってみました。
大人のおもちゃではありません。岩下の新生姜ミュージアムです。
一部、製法などまじめなコーナーもありますが、このようにほとんどがおふざけの展示です。
ネタとして行ってみてもいいかもしれません。
おわりに
今日の移動 栃木県日光市から小山市
観光は朝一。これにつきますね。
人に邪魔されず、自由に観光するのが、一番満足できます。
今の時期、昼間暑いので、早朝に移動し、朝から観光するのがいいかもしれません。
そして、夕方少し、涼しくなってからまた移動が体力的にもよさそうです。
ちょっと今後試してみますか。
ちなみに今日は自宅から25kmしか離れていない道の駅で宿泊です。改めて考えると不思議なことしてますね。
明日は西に行きます。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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