[日本一周]29日目 群馬 玉村~

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8/7 もう暑いのはいいです。

今日はまだ行っていない、群馬県庁やその付近の散策をします。

都道府県庁6つ目 群馬県庁

まずは群馬県庁に向かうとします。

これで都道府県庁6つ目到達です。

ちょうど通勤時間とあたってしまったので、県庁職員達に遊んでいるところを見せつけてあげました。

日本絹の里

次の目的地に行く間にたまたま見つけた日本絹の里という資料館。

ちょうど開場時間近くだったので寄ってみました。

主に蚕の生態、養蚕方法などが展示されています。

大量の蚕がいるコーナーもあります。

そして実際に蚕に触ることもできます。

今が一番食欲があるとのことで、一生懸命桑の葉を食べています。

食べている間、バリバリと音が聞こえるほど一生懸命食べています。

ちょうどこの時、新聞社が取材に来ていました。

以前はこの群馬県では養蚕が盛んでしたが、現在はかなり少なくなっています。

この文化を後世にまで伝えたいとの思いもあり、記事にするみたいです。

明日は富岡製糸場にも行くのでいい勉強になりました。

武田信玄が落とせなかった箕輪城

長野業正がいる限り、攻め落とせないと、武田信玄に言われるほどの武将がいた箕輪城にも行きました。

日本100名城の一つにもなっています。

三の丸の西側には石垣が残っています。

大きな堀もあります。

本丸跡ですが、周りが低い土塁で囲われており、周りから中の様子が見えづらくしています。

世界遺産 高山社

今日も世界遺産に行ってみました。

藤岡市にある高山社跡です。

昨日の田島弥平が清涼育を編み出しましたが、この高山社の高山長五郎がそれを進化させた清温育を編み出しました。

これは換気を良くしつつ、温めることにより、蚕の食欲が増し、成長が早くなるものです。

そして、養蚕の指導者を育成するために作られた学校が高山社です。


ここで学んだ人が全国に広がり、日本全国で養蚕ができるるようになりました

これが、生糸の原料の繭玉の大量生産に繋がりました。


当時は生糸が日本の主な輸出品だったので、外貨獲得による日本の発展を支えたのはもちろん、生糸が大量に輸出され外国でも絹製品が身近になりました。

建物を見ると、一階に囲炉裏があり、そこで生じた温かい空気をすのこ上の天井から、蚕の飼育場である二階に運ぶ方式となっています。

ちなみに、建物は近年まで住居として使用されていたため、一階部分は現代風に改築されています。

この見た目を、当時の様にするため、来年頃に改修工事が始まるとのことです。

ガイドさんの話では、改修工事の間はVR等で対応するしかなさそうと心配そうでした。

期間も10年くらいかかってしまう可能性もあるみたいなので、興味を持ったなら今のうちに見に行っておくことをおすすめします。

おわりに

本日の移動 群馬県から藤岡市

成果 群馬県庁到達

段々と養蚕についての物語が繋がってきて面白くなってきました。

明日はいよいよ富岡製糸場に行きます。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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