[日本一周]39日目 長野 松本~

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朝起きてテント片付けしようとしたら、穴空いているじゃないですか。

昨日風で飛ばされた時に地面で擦れたんでしょうね。

修理キットは持っていないので、どこかで購入するまではダクトテープで応急処置しておきましょう。

起こったことはしょうがない。松本城に行きましょう。

現存天守 松本城

昨日チラ見した松本城です。

天守は1593年頃に建てられたとのことで400年以上も経っています。
今回の旅でのはじめての現存天守です。今までも来たことはありません。

五重の天守なので大きいですね。
内堀があることによっても天守が引き立ちます。

開門したので、中に入ります。

本丸からの天守もいいですね。

天守の中は昔ながらの作りです。

現存天守あるあるの急な階段です

鉄砲類の展示もあります。

最上階からの眺めも良いです。

帰り際に見た月見櫓です。

天守は戦が続いていた時代に建てられたため、鉄砲を撃つための狭間や石尾年がありますが、 この月見櫓は平和な江戸時代になってから増築されたため、他とは印象が違います。

この出っ張った部分がそうなんですが、外から見ても全然違いますね。

戦の時代と平和の時代の融合した珍しいつくりでした。

始めて来ましたが、強さと美しさを兼ね備えた素晴らしいお城でした。

これで現存天守1か所目到達です。

もうすぐ国宝? 旧開智学校

次は旧開智学校です。

こちらは明治に建てられた学校です。 外観を見ると、洋風、和風が混ざった見た目をしています。

これは、建築に際し、当時東京などに会った洋風建築を真似たものだからです。擬洋風建築と言われています。

建築史上で貴重なものとされていて、今年度中に国宝にもなる見込みとのことです。

内部を見てみます。

当時の教室です。

階段は洋風ですね。

ここはバルコニーの内部です。ステンドグラスの所がドアになっていなく、外には出られない造りになっています。

時計博物館

変わった博物館として時計の博物館も行ってみました。

もともとは本田親蔵という方が集めたものが市立博物館で人気が出て、他の人の珍しいものも合わせ、博物館として建てたものです。

このように数々の時計が展示されていますが、その中で気に入ったものをいくつか紹介します。

まずはこの時計です。

よく見ると普通の時計とちょっと違いますね。
左右が反対になっています。
なんのためかというと、理容店で使うため、鏡越しに見ることを前提に作られているからです。

続いてはこちら、振子飛球置時計です。

金属の玉と糸が左右のポールに交互に巻き付くことで時間を計っています。
この様な構造のものは初めて見ました。面白い作りですね。

最後にもう一つ。ローリングボールクロックです。
これは金属の玉が板を転がることで時間を計ります。
片道15秒ずつを繰り返します。

これも面白い作りですね。

この博物館は時間も早ければ30分程度で見終わるくらいなのでちょっとの隙間時間に行くことが出来ます。

皆様も、お気に入りの時計を見つけに行ってはいかがでしょうか。

おわりに

今日の移動 長野県松本市から塩尻市

成果 松本城到達 現存天守1/12

松本城はいいところでしたね。大満足です。

夜は道の駅の隣で花火大会があったので見てきました。

ほぼ真下から見上げる花火は大迫力でした。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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