[日本一周]98日目 和歌山 那智勝浦~②

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10/15 天気も良いですし、今日は移動しますよ。

昨日の宣言通り、行先は那智です。

熊野三山 熊野那智大社

まずはなんと言っても熊野那智大社からです。

始まりはここ、大門坂からです。

ぶっちゃけ、那智大社まで自転車でも行けるんですけれど味気ないですからね。

ちゃんと熊野古道を歩いていきますよ。

門のようになっている、夫婦杉を抜けて行きます。

石畳の林道は良いですね。

朝なので気持ちもいいです。

約600mの古道は終了です。

ここを登って那智大社へ行きます。

鳥居まで来ましたが、なんだか修理をしているようです。

ここが最後の階段です。

熊野那智大社にたどり着きました。

朱色の社殿がきれいな神社です。

速玉大社に続き、熊野三山2つ目ですね。

この那智大社もいいですが、隣のお寺も良いんですよ。

4世紀ごろの創建で由緒ある青岸渡寺です。

約400年前に秀吉が再建したもので、柱も年季が入ってます。

色も対照的で違った魅力があります。

神の宿る那智の滝

私の中では那智の主役は滝です。

滝を見に行きましょう。

実は青岸渡寺からもこのように見えます。

観光雑誌でよく見るやつです。

ここから見るのも良いですが、間近で見るのが私は好きです。

ということで飛瀧神社に来ました。

この神社の御神体が那智の滝です。

滝の音はもう聴こえています。

この石段を降りた先に見えてきたのが那智の滝です。

日本一の落差で133mあります。

滝近くの遥拝所、ここから見上げる滝が好きです。

他に人も誰もいません。

滝のスケール感分かります?

昔の人がこの滝を見て、神様が宿る場所だと思うのも理解できます。

動画も撮ってみました。

豪快さというよりか、神秘的な魅力を感じます。

ずっと見ていてもいいくらい好きな場所です。

きっとこれからも何度か来ることになるでしょう。

熊野三山 熊野本宮大社

速玉、那智と来て、本宮に行かないわけにはいけないでしょう。

熊野川沿いを走り、やってきたのがこの大鳥居です。

明治の大洪水で移転するまで熊野本宮大社が鎮座していた場所です。

写真映えするので多くの人がいます。

特に外国人が多いですね。

登山装備も持っているのですが、熊野古道をずっと歩いて来たのでしょうか。

大斎原がメインではないのでこれくらいにして本宮ですよ。

鳥居が見えてきました。

洪水によって移転しただけあって、現在の拝殿は階段の上った高台にあります。

この奥が神様のいる場所です。

この場所に来たのは6年ぶりほどでしょうか。

熊野詣で自体も2回目です。

前回とは違って、交通機関を使わず人力のみで来ることができたので高揚感がありましたね。

昔の人が何日も歩いて熊野を目指し、やっとたどり着いた。

それと同じような気分を味わえたような気がします。

実は参詣道の横にひっそりと、熊野古道が残っています。

移転前は多くの人がここを通っていたはずです。

旅人が歩いている姿が、想像できます。

自然の恐ろしさ

本宮大社も洪水にあったと話しましたが、災害の恐ろしさを感じた場所がありました。

熊野川の道の駅にあるこのモニュメントです。

これは平成23年に起きた熊野川の大洪水の時の水位を表したものです。

平常時は地面から川までこんなに距離があります。

それが、建物が立つところよりはるかに高いところまで水位が達しています。

すぐには意味を理解できず、認識するのに時間がかかるほどです。

これを目にすると、恐ろしさすら感じます。

このあたりに住んでいた方でも、ここまで来るとは想像していなかったでしょう。

ときに自然は猛威を振るいます。

先日も台風によって、多くの場所が被災をしました。

今まで被災していなかったところで、被害にあった場所もあると聞きます。

日本中どこにいても災害に遭遇する可能性はあります。

災害が発生しそうな時、そして発生したときに自分の命をどう守るか、命を守るために本気で考えなければいけませんね。

おわりに

今日の移動 和歌山県那智勝浦町から田辺市

熊野は2回目でしたけれど、やっぱり好きなところです。

それでもまだ行きたいところもあります。

瀞峡なんですが、ダムの放流により推移が上がってしまっているため、ジェット船が欠航しています。

明日も欠航となっているので、残念ながら乗ることができません。

ただ、またここに来る理由だ出来ただけです。

どうせこれからの人生のうち、何度も来る場所です。

それまでまたね。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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