9/16 朝から晴れていて気持ちの良い朝だ。
急いでテントをたたむ必要もないし、出発までにはまだまだ時間がある。
そういえば、今日の寝床はどうしよう。
明日の夜から明後日にかけては天気が悪くなる予報。
今日は風呂も入りたいし、充電もしておきたい。
とりあえず、風呂近くのキャンプ場にするとしておこうか。
豚箱
今朝ゆっくりしていたのはここの開場時間まで待っていたため。
はい、網走監獄です。
もちろん現役の刑務所ではなく、以前の建物を保存している施設。
門をくぐって正面に見えてくるのが、この疑洋風建築の庁舎。
網走監獄の歴史などが展示されているいわゆるガイダンス施設。
まずはここで概要をお勉強。
この網走監獄は北海道の開拓をするために造られた施設です。
当時の北海道はロシアから侵略される恐れがあったため、囚人を送り込んで刑務作業として開拓をすれば北海道を守れると偉い人が考えました。
ただ、それに従事する囚人たちは過酷でした。
このような小屋を進む先々で建てながら道路を整備していったようです。
北海道の開拓はこのような囚人たちのおかげでもあるのですね。
ここが囚人の入る舎房。
中央に見張所があり、そこから放射状に舎房が建てられています。
左右にずらりと並んだ監房。
当時の生活状況を表している場所もあります。
風呂場を見ていると、早く風呂に入りたい気持ちが高まってくる。
他にも職員の官舎があったり、開拓の様子を再現したシアターがあったりとかなり広大で、全部周りには午前中いっぱいはかかりました。
お腹が減った人には刑務所の食事を体験できる食堂もある。
そんな感じで午前中は網走監獄を堪能。
入場料は1500円と高めだけれど、楽しめた施設ではあった。
のんびり
網走監獄を出てからは宿泊予定のキャンプ地まで進みます。
途中はこれと言って寄りたい施設はなかったので、後は進むだけ。
途中、馬がたくさんいる農場のようなものを発見。
みんなこちらには目もくれず草を食べている。
休憩がてらに寄った道の駅では展望台から海を眺めてみる。
昨日は結構濁っていたけれど、今日の海はきれい。
なんて山かは分からないけれど山もきれい。
さあ、さっさとキャンプ地に行って風呂入ろう。
おわりに
キャンプ場に着いてからは、風呂に入って飯。
漫画などが置いてある管理棟が使えるので、そこで酒を飲みながらゴールデンカムイを読んでいました。
眠くなるまで漫画を読んで、寝る時だけテントに戻ろう。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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