4/30 今日は4月の最終日。今月の締めは長崎観光です。
一昨日も長崎の観光をしていましたが、外せないものがあります。
今日はそれを見ていきます。
坂の長崎
今日は自転車は使わず、一日歩く予定です。
というのも、こういった道が多いからです。
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画像で分かるかわからないかくらいの微妙な坂。
これが非常に多い。
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もちろんこういった、がっつりした坂も多いです。
長崎はとにかく坂が多い。
そのせいか、自転車はあまり見かけません。
確かに、自転車で出かけるには不向きな土地だと思います。
一方、バイクは結構見かける。
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そこで活躍しているんが、多分こういったちんちん電車。
道を歩いているとひっきりなしに見るくらいの頻度です。
これが、長崎市民の足なのでしょう。
坂多いし、これ乗る方が楽だよね。
第2の被爆地
今日のメインテーマは原爆です。
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ということでまずは平和公園。
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天を指した右手は原爆を、水平に伸ばした左手は平和を表現しているようです。
先日の県庁で取ったポーズは大体合ってたはず。
鎮魂を表す閉じた瞳はわからなかったけどね。
この平和公園、もともと刑務所だったようで、その痕跡も残っています。
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もちろん建物は倒壊。受刑者や刑務官なども亡くなっています。
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平和公園は丘になっており、その下に作られていた防空壕も戦争時の面影を残しています。
次に訪れたのは、浦上天主堂です。
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爆心地に近く、原爆によって崩壊してしまった教会です。
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今は再建され、きれいになっています。
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敷地内にはこのように当時の面影を残しているものがあります。
黒く焦げたレンガが印象的です。
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併設された資料館にも原爆の恐ろしさを伝えるものが展示されています。
金属が曲がってしまうほどの熱と衝撃。
人間ではひとたまりもなかったでしょう。
昭和20年8月9日午前11時2分
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原爆資料館ももちろん行きました。
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原爆が落とされた時間で止まっている時計。
こちらは熱と衝撃で曲がった給水塔。
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このような現物を展示し、原爆被害の悲惨さを表しています。
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熱の被害もかなりひどく、瓦の表面が沸騰したような状態です。
人間は一瞬で炭化してしまうほどの熱線でした。
それこそ火傷の写真、熱線で炭化した人の写真などもありましたが、掲載するのは控えます。
見たい方は、現地に見に行くか、ネットで調べてください。
現地で見るからこそ感じるものもあると個人的には思っているので、できれば実際に見て何かを感じ取ってください。
爆心地
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ここがある意味一番重要なところ。原爆が投下された爆心地です。
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この塔の上空500メートルで原爆は爆発しました。
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隣を流れる川は死体であふれ、水を堰き止めるほどだったそうです。
先ほど行った浦上天主堂の一部も移築されています。
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やはり、黒く焦げた跡が残っています。
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帰りがけに爆心地の塔から上を見上げます。
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原爆投下当日は、同じ場所で爆発を見上げていたら、一瞬で炭になっていたでしょう。
今日一日歩いていた場所も、もし仮にその当時歩いていたら亡くなっていた可能性が高いです。
今日はこの塔を見上げ、今ある平和に感謝しつつ、これからの平和も願います。
おわりに
戦争関連の施設はいつも複雑な気持ちになります。
空襲や、原爆で悲惨だったのは事実です。
仮に戦争がなかったとしたらその被害はないわけですが、別の被害があったかもしれないとも思うんです。もしかすると、今ほど平和な世界情勢ではなくなっていたかもしれません。
全てはたられば。実際に起きてみないとわからない。
平和を維持するために、どうするのか、ちゃんと考えなくてはなりません。
今はまだ、自分の中で答えは出ていない。でも考えなくてはならない。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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