[日本一周 後半戦]86日目 山形 三川~

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7/5 昨晩はちょっと飲みすぎたようです。

日本一周旅人と過ごしたらそうなってしまいますよね。

まあ、今日は元々そんなに移動しない予定だったし朝はゆっくり過ごそう。

お手伝い

昨晩一緒に過ごしたつくねるさんをお見送り。

自転車を漕いでいく後姿を見て、どこかでまた会うのかなと思っていたらすぐ戻ってきました。

どうやら自転車のトラブルらしい。

なので私も出発を後らせ、整備のお手伝い。

今日はあまり移動しない予定だったし、見捨てて先に出発してしまうのもさすがに薄情でしょうし。

ということで昼くらいまで整備のお手伝いして、その後出発を見届けました。

大体進むルートは同じだから、またトラブルで止まってたら見つかるだろう。

米どころ

今日の観光はここから。

酒田市の山居倉庫です。

米どころの荘内。その米倉庫として建てられたものです。

ずらりと並んだ倉庫群。蔵やレンガ造りなどは多く見てきましたが、ここはまたちょっと違った印象。

裏通りには雰囲気の良いケヤキ並木があります。

このケヤキは倉庫内の温度変化を小さくするために日光を遮る目的で植えられたものです。

建物にも温度に対する工夫があります。

このように屋根が2段になっていて、風通しが良くなるように隙間が空いています。

倉庫の裏には稲荷神社もあります。

お稲荷さんは五穀豊穣の神様ですから、お米とはかなり関係ありますね。

倉庫の正面側には川と橋。

昔はこの辺りは米俵であふれていたのでしょう。

一部倉庫内にも入ることができます。

ここは庄内米の歴史館。

米取引に使われていた米券などが展示されています。

米俵を担げる体験コーナーも。

30kgは担げましたが、60kgは無理でした。

別の棟には民芸品などを扱うギャラリーもあります。

木工系のものが多くありましたね。

すごく高そう。

山居倉庫は、なかなか見るものも多くて楽しめる場所でしたね。

永遠の修行

山居倉庫からほど近くの海向寺というお寺に来ています。

実は先ほどの山居倉庫の駐車場でつくねるさんと再会したときに教えてもらった場所です。

ここでは即身仏を見ることができるらしいのです。

即身仏とはいわゆる僧侶のミイラ。

私は今まで見たことはありません。

この中に2体の即身仏が祀られています。

中は当然撮影不可。

見た感想を単純に表すととても神秘的。

体が何かを感じたのか、しばらくは鳥肌が収まらない状態になりました。

衝撃的なものを見た時に感じる感覚を久しぶりに味わいました。

即身仏を見ている時は、即身仏になるための修行の内容などもお寺の方が説明をしてくれます。

腐敗しない体になるためにほぼ骨と皮だけにする木食修行を行うそうです。

そして、最後を迎える場所がここ。

ここの地下で人々の幸せを願い、永遠に生きる即身仏となりました。

即身仏となった後も人々の幸せを願うという修行は続いています。

それこそ修行は永遠に続くのです。

こんな場所があるとは知らなかったので、教えてもらってとても良かったです。

あの鳥肌が収まらない感覚も久しぶりに味わえましたし、大満足でした。

おわりに

夕方からは雨だったので、ネットカフェに避難しました。

ちょうどバッテリーの充電もしたかったので、今日はゆっくり過ごすことにします。

明日には山形を出て、秋田に入る予定です。

秋田はどこに寄っていこうか。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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