6/8 朝晩の冷え込みがなくなってきました。
段々と夏に近づいているのを感じます。
今まで、寝袋を掛け布団代わりにしていましたが、もうそれも必要なさそうです。
今日は朝から出発しなきゃならないからさっさと準備しなければ。
県庁
朝一で来たのは石川県庁です。
石碑の位置が正面玄関前なので、朝一がベスト。
前に道路も横切っていますし、昼は危ないかもしれません。
ポーズはこれしか思いつかなかった。
能登半島です。
だいたいこんな感じでしょう。
この石川県庁には展望フロアがあるみたいで、そこに行ってみたい気もしましたが、快適な写真撮影を優先しました。
おかげで怪しまれることなく撮影することができました。
これで38箇所目の都道府県庁到達です。
100万石の城
金沢に来たら金沢城は外せません。
さすが100万石の加賀藩。入り口から豪華。
巨大な鏡石がお出迎えです。
そしてこの敷地の広さ。
これも100万石の力ですね。
金沢城の正門に当たる河北門。
ここをくぐって三の丸へ。
河北門は見学施設にもなっていて中に入ることもできます。
金沢城のこういった門や櫓は焼失してしまったものが多いので、ほとんどが復元されたものです。
ただ、見た目だけのコンクリート製でなく、ちゃんと当時のまま復元したものではあります。
門から見える三の丸の石垣も高さがあり、立派。
三の丸もこのように広い。
そして、三の丸からは菱櫓と五十間長屋がよく見えます。
これも復元されたものです。
ここを通れば二の丸。
二の丸には藩主が暮らす御殿がありました。
奥では二の丸御殿の復元のため整備をしています。
完成がいつになるかはわかりませんが、ぜひ見てみたいですね。
本丸へ行きましょうか。
本丸は…森ですね。
完全に自然に帰っています。
この城郭ですから立派な天守もあったでしょうし、本丸御殿もあったようです。
ただ、焼失してしまってるんですよね。
図面も残ってなさそうなので、おそらく本丸はこのまま手付かずになることでしょう。
まあ、想像上の天守を建てられるよりは良い。
とにかく今は二の丸御殿の復元に期待しましょう。
建物とは別に、金沢城の見どころがあります。
石垣です。
多くの城跡は石垣は一定の積み方をしていますが金沢城は複数の積み方を見ることができます。
象徴的なのはここ、石川門付近。
左右で積み方が異なっているのが分かると思います。
ここはちょっと古めの石垣。
野面積みと言われる積み方ですね。
本丸の辺りは高さがある石垣が見られます。
復元された櫓などを見るだけでなく、石垣にも注目していくとまた別の楽しみが生まれます。
城跡散策の際には石垣に注目することをおすすめします。
水と調和した庭園
城跡の跡は庭園。
ありがちなパターンですね。
ただここは日本三名園の一つ、兼六園があります。
実は前に来たことはあるんですけどね。
その時の印象は池や川など水とうまく調和した庭園。
たしか時期も今頃だったと思います。
やっぱり水とのバランスが良いですね。
池や川をうまく使い、庭園を形成している印象です。
天気が曇りなのはちょっと残念ですけどね。
日差しがあるとよりきれいに見えるでしょう。
それはしょうがない。
こういった庭園は季節によってもだいぶ印象が変わるので、違う時期にも来てみたい場所ではあります。
次に来るなら冬かな。
空襲を免れた街
城、庭園と見たら次は街並みです。
金沢は空襲を免れたため古い建物が多く残っています。
まずは武家屋敷群。
用水があって昔の街並みらしい印象。
脇道に入るとまた印象が変わります。
そして、家の端にあるこの石。
金沢は雪が多いので、下駄に付いた雪を落とすためのものだそうです。
長屋門など見学できるところもあります。
この足軽資料館もそうですね。
足軽の家ですが結構広い。
加賀藩の足軽は良い暮らしをしていたようです。
武士の次は町民のひがし茶屋町。
メインの通りはかなり人が多い。
修学旅行生が多く居ました。
先ほどの武家屋敷群とは違った雰囲気ですね。
一本外れた道なら人も少なくて良さそうです。
規模もなかなか大きい。
川を挟んだ向かいにも茶屋町があります。
こちらの主計茶屋町の方が好きな雰囲気です。
道もかなり狭く、昔の街という感じがします。
ひがし茶屋町と違って人が少ないのも良いですね。
喫茶店もありますが料亭が多い地区のようです。
夜は今よりも映える見た目でしょうね。
おわりに
今日の名物は金沢カレー。
ドロドロっとしたルーで辛さもちょうどよく、おいしくいただきました。
カレーはドロドロ派なので、金沢カレーは好きなタイプですね。
これを食べて店を出たら雨に降られてしまいましたが。
最近天気が良かったので梅雨だということを忘れていましたね。
気を付けないと。
今日も1日お疲れさま。また明日
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