[日本一周 後半戦]61日目 石川 志賀~

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6/10 朝から快晴で気分が良い。

今日は調子良いから早めに出発しようか。

自然信仰の面影

高瀬宮に来ました。

鳥居が見えるので神社ですが、草が生い茂っています。

ここを進みます。

すぐに広場のような場所に。

隣には鳥居。

そして鳥居の奥には巨石があります。

一般的な神社にある社殿は見当たりません。

説明書きのパネルもなく詳細は不明ですが、おそらくこの巨石が御神体なのでしょう。

社殿のない時代の自然信仰の面影があります。

今日は自然と戯れる予定だし、自然信仰とは相性いいかも。

快晴の海岸

先程も書いた通り、今日は自然と戯れる日。

ヤセの岸壁に来ています。

快晴なので海がとても綺麗です。

やっぱり私は運が良い。

近くには義経の船隠しなんて場所も。

この割れ目のような場所に船を隠していたのですか。

後ろを振り返ると楽しそうな岩場もあります。

釣り客がいるので歩いていけるのでしょう。

せっかくだし、行ってみますか。

かなりごつごつとした岩場ですね。

そして地層がくっきり。

これもまた面白い。

ここから見える海もきれい。

すぐ近くには関野鼻という場所も。

あれが先程いたヤセの岸壁ですね。

関野鼻はこっち、海に繋がる道に鳥居の方です。

手前の鳥居を見てみましたが、中は廃墟。

弁天様が祀られていたようですが、どうしてこうなってしまったのか。

気にせず先に進みます。

ここも眺めが良いですね。

青々とした海が見られました。

実に気持ちの良い天気です。

輪島といえば

峠を越え輪島まで来ました。

輪島と言ったらやはり輪島塗。

美術館があるので入ってみました。

入り口近くには輪島塗の地球儀が置いてあります。

漆器でよくある黒と金の色合いですね。

これは東京。夜景をイメージしているのでしょうか。

輪島塗の解説等がある常設展は撮影禁止でした。

企画展も行っていたので見てみます。

漆塗り専攻の芸大生の作品だそうです。

器などならまだしも完全なアート作品なのでちょっとこれは良くわかりません。

流石にこの辺のアートを理解できるほど明るくありませんから。

これはちょっとギブアップ。

別の施設に行きます。

輪島塗会館です。

ここは一部撮影ができます。

これが工程を並べたもの。

工程の順序ごとに番号が振っていますが、最後の数字はなんと133。

全ての工程を終えるまで、どれだけの時間がかかるのでしょうか。

絵付けの種類も書いてあります。

これは蒔絵。

こっちは沈金。

私の好みはどちらかというと沈金です。

一通り学んでから1階にある販売店も見てみましたが、まあ高価。

お猪口で6000円とかします。

お椀になると安いものでも3万円くらい。

とても手が出せる値段ではありません。

あの工程を見たらまあ、多少納得できる値段ですが。

これは資料館に展示されていたものですが、このように細かい装飾があるとおそらく30万円クラス。

私は今後、輪島塗の器などを買うことはあるのでしょうか。

たぶん無いだろうな。

段丘に広がる棚田

元々は輪島で終わる予定でしたが、今日は調子が良いので先に進みます。

棚田で有名な白米千枚田に来ました。

名前の通り1000枚あるそうです。

近くで見ると一つ一つがかなり小さい。

もちろん機械は入れないので、田植えから稲刈りまで全部手作業。

作業効率はかなり悪く、通常の3倍ほど手間がかかるらしい。

そのため昔は耕作放棄地も増えていったそうです。

今はこのようにオーナー制度で支えられています。

この棚田で作られた米も食べられます。

今日の夕飯は棚田米のおにぎり。

この景観は残してほしいので、応援も込めてお金を使います。

棚田がないと地すべりも起きやすいので、そういう面でも必要なものらしいです。

おわりに

今日は自転車日本一周勢との出会いもありました。

しかも同じ茨城県出身のサダヨシシゲさん。

夜には別に分割での日本一周の方とも遭遇。

この方は大阪の方ですが茨城の鹿島に住んでいたこともあったそう。

私は逆に大阪に住んでいたことありましたし。

そんな出会いが一日の内に二度も起きるとは。

珍しい日もあるもんだ。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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