[日本一周 後半戦]76日目 新潟 新潟

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6/25 昨日はいつもより多めに進んだのでちょっと疲れが残っています。

でも、明後日から天気が悪くなる予定なので、今日と明日のうちに停滞しても問題ない場所まで進んでおきたい。

無理しすぎない程度に進もう。

現存最古

新発田市に来ています。

場所は陸上自衛隊の新発田駐屯地。

ここにある白壁兵舎広報史料館に来ました。

この兵舎は現存する中で最も古いものだそうです。

建てられたのは明治7年、そのためか和風建築と洋風建築の両方の構造をしています。

材料も新発田城の部材も使われているようで、年号の書かれたものもあります。

展示物も見てみましょう。

陸軍時代の展示が多め。

装備品なども数多く展示されています。

これは軍事機密と書かれた作戦指示書。

複製品ではありますが、初めて見ました。

こちらは銃器コーナー。

ガンショップみたい。

現在の自衛隊のコーナーもあります。

活動内容を主に展示していますね。

まあ、広報のための施設でありますからね。

こういったことは大事。

迷彩服なども買えるお土産屋もあるので、好きな人は楽しめるかもね。

陸軍に侵食された城

新発田城に来ました。

と言っても先程の白壁兵舎の隣です。

ちゃんとした水掘。

水の色は毒々しくはありますが。

石垣は新し目の切込接ぎなのでちょっと残念。

ここが表門。

表門は江戸時代から現存しているものです。

もう一つ現存しているのが旧二の丸隅櫓。

二の丸から移築してきたので旧二の丸隅櫓。

この2つのみが新潟県内で現存する建物のようです。

この巽櫓は復元物。

非常に新しい。

ここから見える景色がかつての本丸御殿のあった場所。

今は完全に駐屯地です。

この状態では本丸御殿の復元だとかはとてもじゃないけど無理そうですね。

建物の部材も白壁兵舎などに使われてしまいましたし。

本丸がここまで分割されている城跡も珍しいかもしれません。

現存する櫓などあるのにちょっともったいない気もしますが、仕方ありませんね。

城跡も良いけど自衛隊も必要ですからね。

いざ山形へ

ここまでは主に海沿いを進んできましたが、米沢方面へ向かうので目指す方向は山です。

久しぶりの山越え。

昔の米沢街道も見えてきました。

トンネルなどなかった時代にはこういった山道を頑張って歩いたことでしょう。

山に向かっているので、こういった吊り橋も見られます。

吊り橋から見える川を眺めます。

緑が強めの川ですね。

新発田城の水掘とは違ってきれいではあります。

今日進むのはこの川沿いを登っていくルートです。

ただ、目立つのはこういったダム湖のようになった場所。

起伏もそれほどないので渓流のようにはならないのでしょう。

ここで山形県に突入です。

ここからは東北ですね。

少しすぎると溪谷のような場所。

やはりある程度登るとこういった場所が見えてきます。

ここまで来ましたが、今日の移動は峠の途中で終わり。

完全に越えるのは明日です。

おわりに

疲れは溜まっていますが予定通りには進めました。

これで明日には米沢に入れるでしょう。

そうすれば雨でもなんとかなる。

明日の峠越えだけもうちょっと頑張ろう。

今日も1日お疲れさま。また明日。


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