[日本一周 後半戦]28日目 佐賀 伊万里~③

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5/8 雨は上がりました。風は強いが、今日は出発する。荷物を積み込んで、3日間お世話になった宿を後にする。

結局、チェックインしてからチェックアウトするまで、隣のトライアルにしか行ってなかったな。

伊万里牛も食べたかったのに。

久々の磨崖仏

地図を見ていて見つけた今日のチェックポイント。

こんななんてことない道路の端から延びる小道です。

小道の先には大きな岩が見えます。

岩には小さな仏様が彫られています。

磨崖仏ですね。

大分ではたくさん見ましたが、佐賀にもあったんですね。

周りを見渡してみると、そこら中に彫られています。

梵字が彫られているものもあります。

造られた経緯は詳細不明らしいですが、全部で50体ほど彫られているそうです。

すごい執念を感じますよね。

個人的な話ですが、磨崖仏は結構好きです。

お寺やちょっとしたお堂にある石像よりも、なんとなくですが地域の人が何かを願って作成した民間信仰に近いイメージがあります。

より、思いが込もっている感じがするんですよね。

わかってもらえるかな?

唐津城

続いてはお城。唐津城です。

小高い丘に立っていますね。

長い階段。

久しぶりの晴れ。日光で新緑が映えますね。

天守が見えてきました。

天守台はかなり高さがあり、迫力があります。

青空もきれい。

天守は模擬天守。もともと天守台はあったそうですが、天守はなかったそうです。

天守を一通り見学して、展望フロアへ。

海が汚い。泥水みたいな色。

一昨日、昨日とかなり雨が降っていましたからね。

海は今日はだめだな。

東京駅の親戚

レンガ造りの建物に来ました。

ここは旧唐津銀行です。

吹き抜けになっていておしゃれ。

昔の銀行の窓口、いいですね。

格子が張られて警備がしっかりしています。

階段も螺旋階段。凝っていますね。

この建物は東京駅を設計した唐津出身の辰野金吾とその弟子で設計したものだそうです。

東京駅の内装もこんな感じだったのかもしれませんね。

そんなことを想像しながら見学を進めます。

ここは貴賓室。さすがに内装がとても豪華。

天井の装飾も手が込んでいます。

まるで映画のセットの中にいるみたいで楽しいですよね。

気分は映画の主人公。

そこまでは無理だな、そんなに入り込めない。

日本三大松原

今日の最後はこの松林。

日本三大松原の一つ、虹の松原です。

江戸時代に防風林として整備されたものです。

今日はかなりの強風。海風がかなり強いです。

ただ、この松林の中にいると、それほど風を感じません。

さすが防風林。きちんと機能しています。

海側に出てみると、やはり強い海風。海もやっぱりきれいじゃない。

防風林の性能を確認するには今日ほどいい日はないでしょう。

それにしても海風で傾いている松林の中にいると、どうも自分が傾いているような感じが少しして、違和感がありますね。

海を眺めるような天気でもないので、飯を食べます。

虹の松原内にある、唐津バーガーです。

バンズがよく焼いてあるおかげで、サクサクの触感。ボリュームもあるので、食べ応えがある。

ご当地B級グルメみたいなものだし、めちゃくちゃ美味いわけではないけど美味いは美味い。

おわりに

今日はちょっとトラブルというか、悩ましいことが起きました。

これ、唐津城の駐輪場に自転車を停めて帰ってきたときの状態。

差し入れだなと一目でわかりました。

自転車を見かけた人が置いてくれたのかなと思っていました。

とりあえずバックにしまい、後で開封したらこの状態。

差し入れですね。いっぱいもらっちゃったなと思っていたのですが、封筒のようなものが。

お金かと思ったら手紙でした。

読んでみると全く身に覚えのないことが書かれています。

どうも人違いのよう。

ほかにだれか、似たような人いたのかな?

差し入れを食べてしまうのも気が引けるけど、食べないと荷物になる。

どうするの、これ。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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