[日本一周]120日目 京都 京都~①

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11/6 今日は京都市内の観光です。

連泊で泊る予定ではありますが、荷物は一部しか降ろしていません。

今更降ろすのも面倒ですし、今日は自転車置いて歩いていきます。

敵は本能寺にあり

信長の最期として有名な本能寺に来ました。

「本能寺の変」はあまりに有名な出来事ですね。

家臣の明智光秀に裏切られ、織田信長が亡くなった場所です。

本能寺の変で焼失しているので、本堂は後に再建されたものです。

この本堂の裏手に周ると見えてくるのが信長の霊廟です。

遺骨は発見されていないので、代わりに信長所要の刀が埋められているそうです。

隣には、息子の信忠をはじめとする家臣たちの墓があります。

宝物館にも行ってみます。

信長も使用していた刀や茶器が展示されています。

また、家臣の森蘭丸の刀や刃渡り1mを超える大太刀もあります。

本能寺の前日には茶会も行われており、焼け跡から見つかったとされる茶器も見ることができます。

と、ここまで色々と話してきましたが、本能寺の本当の場所はここではありません。

実は本能寺の変の後に豊臣秀吉によって移転されています。

本当の場所はここです。

老人ホームなどの施設となっています。

ひっそりと石碑が置かれているのみです。

西の京大

京都大学に入ってみました。

歩いている学生さんたちは賢そうな顔をしていますね。

私も賢くなるために博物館で勉強してきます。

考古学のエリアは土器などがたくさんありますね。

1mほどもある埴輪が目につきますね。

別のフロアではいろいろな機構を学べる場所もありました。

さすが、賢い大学の博物館です。

私の頭では実際に動いているのを見て楽しむくらいしかできません。

賢い学生たちは、機構を見て数式などに当てはめて原理を理解するのでしょうね。

生物学のフロアも行ってみます。

こちらはカキの生態についての展示です。

カキは海の泥に埋まらないために工夫をしているそうです。

とにかく上に長く伸びたり。殻を軽くして泥に沈まない様にしたり。

死んでしまったカキの上に張り付き、高さを稼ぐなんてのもあります。

これでちょっとは賢くなれた気がします。

二天一流

一乗寺というところに来ました。

二刀流で有名な剣豪、宮本武蔵と関わりのある場所です。

一見するとなんてことない場所です。

松があるのと、石碑があります。

この場所は一乗寺下り松と呼ばれ、剣豪宮本武蔵が吉岡道場も門下生たちと決闘を行った場所です。

吉岡道場は京で有名な道場でした。

その当主である、吉岡清十郎、その弟の吉岡伝七郎を宮本武蔵が破りました。

面子丸つぶれの吉岡一門はなんとしても武蔵を倒すべく、この場所で決闘をすることになりました。

吉岡一門は数十人ともいわれていますが、何とか突破し生き延びることができました。

これがここで起きた出来事です。

松は枯れてしまい、後の植えられたものですが、近くの八大神社には決闘当時の松の一部分が納められています。

この拝殿のすぐ左に宮本武蔵の像と御神木となっている松があります。

武蔵は当時まだ21歳でしたので、見た目が若いですね。

この松が壮絶な決闘を静かに見守っていたのでしょう。

おわりに

今日の移動 京都府京都市のみ

今日は歩いて周ってみましたが、移動できる範囲が自転車と全然違いますね。

自転車は便利なものです。

明日はちゃんと自転車に乗って移動します。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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