[日本一周]124日目 兵庫 伊丹~

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11/10 8時間で脱出成功です。

ネットカフェの話です。8時間過ぎると金額が変わってしまうんですよ。

最近お金使いすぎているので、ちょっと節約です。

新築の城

尼崎まで来ました。

今年3月に再建された新築のお城、尼崎城です。

ある電気店の創業者が10億円もの金額で再建し、寄贈したものだそうです。

石垣は汚れなどなくとてもきれいです。

塀も真っ白なままです。

昔ながらの趣は全くありません。

天守台の石垣もなぜか新しく積み上げられたものです。

もともとの石垣は無くなってしまったのでしょうか。

その疑問は、天守内に展示されていたこの地図で解決しました。

地図を見ると現在地は西三之丸となっています。

つまり当時に天守とは別の場所なのです。

北側と西側の石垣だけちょっと古いなと思っていたのですが、これが三之丸の石垣だったのですね。

これで納得できました。

本丸跡は小学校となっています。

そして天守跡には現在修復中の文化財収蔵庫があります。

改めて、新築の天守を見ていて、ある意味面白いなと思ったのは、築城時の景観を見ているのと同じだということです。

日本にある大多数の天守は、当時の天守台に新しい天守を建てていますが、こちらはすべて新築です。

となると、江戸時代の人が見た築城当時の天守もこのような景観だったはずです。

そう思うと、年数の経ったものとはまた違った魅力があると感じました。

現代にタイムスリップした天守を見ているのと同じですからね。

意外と楽しめた尼崎城でした。

貯金箱コレクション

尼崎には貯金箱専門の珍しい博物館があります。

展示されているうちのほんの一部ですけれど、これ全部貯金箱です。

常時3000点程の展示がされているそうですが、倉庫内には13000点もあるそうです。

この様にそれぞれの国の特徴を生かしたものが多いです。

こちらは置物としても十分使える工芸品の貯金箱です。

貯まったお金を取り出すときはどうするのでしょうか。

さすがに割るのはもったいないので、底に取り出し口があるんでしょうね。

古代の貯金箱もあります。

貯金箱は紀元前から存在しているのですね。

日本で言うとこれですね。

確かに千両箱もある意味貯金箱ですね。

なんとなく目についた、南京錠型の貯金箱です。

鍵の形をしているからか、安心感があります。

最後、お土産としてこの貯金箱をもらったのですが、どうしましょう。

意外とかさばるし、欲しい人だれかいませんか?

灘の酒蔵

神戸に住んでいる時にいつか来ようと思っていて、結局来なかった場所が灘です。

灘は日本酒の製造が盛んで多くの酒蔵があります。

酒蔵巡りをこれからしますよ。

まずは1件目。浜福鶴吟醸工房です。

ちょうど見学ツアーの団体さんが居たので、付いていって説明を盗み聞きさせてもらいました。

日本酒造りの大まかな流れが頭に入りました。

現代の工場の設備も見学できます。

2件目は白鶴酒造資料館です。

酒蔵として使用していた建物を資料館として使っているようです。

こちらは昔からの作り方を展示しています。

各工程ごとの映像も見ることができるのでわかりやすいですね。

3件目が菊正宗酒造記念館です。

先ほどと同様に昔ながらの道具が並んでいます。

ここでは酒蔵のほかにも、酒樽造りの見学ツアーもあります。

酒樽は職人さんによって1つ1つ手作りで作られます。

そのこだわりを見ることができます。

平日であれば、実際に作業をしているところも見ることも出来たそうですが、今日は日曜日なので映像のみです。

材料の加工からくみ上げまですべて手作業なんですね。

ちなみに日本酒の酒樽は吉野杉の杉材で作られているそうですが、日本酒も酒樽で貯蔵しているときに樽の材料の香りが移るそうです。

ウイスキー、ワインと同様ですね。

見学ツアーの最期には、参加者だけ特別にこの酒樽で貯蔵したお酒を試飲できるのですが、私は自転車でので試飲できません。

ただ、杉の香りの含んだお酒を、どうしても飲みたくなってしまったので、お土産に買いました。

夜に飲んでみましたが、杉の香りを感じることができました。

思い込みのせいではないと信じたいです。

おわりに

今日の移動 兵庫県伊丹市から神戸市

神戸まで来ましたね。

2月まで住んでいた場所なので、懐かしさはないです。

久々に家に帰ってきただけ。

そんな感じです。

明日は家見てこよう。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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