[日本一周]129日目 岡山 瀬戸内~

スポンサーリンク

11/15 気温4℃。寒い。

テントの外は霜がびっしりです。

とりあえず寝袋で温まりましょう。

長船=刀剣

瀬戸内市の長船といえば、刀ですね。

国宝および重要文化財に指定されている日本刀の約半分が、ここ長船で作られたものです。

刀剣の博物館に来てみましたが、長船は原料と燃料が豊富だったため刀剣作りが栄えたようです。

刀の展示を見ていて思うことですが、この鉄の塊を叩くだけで刀の形になるのは、理屈としては分かりますがすごいことですよね。

博物館の企画展では、刀装具の展示をしていました。

気合の入った鍔(つば)です。

どうやってここまでくり抜くのでしょうか。

赤い漆の拵えもなかなかです。

二階にも展示室があります。

こちらは刀剣がメインですね。

このラメが入った様なキラキラした拵に惹かれましたね。

写真だとわかりにくいですが、本当にきれいなんですよ。

この様に金でビカビカしたのも好きです。

さて、ここまで長船の刀剣について書いてきましたが、実は長船のある瀬戸内市には国宝の刀剣は無いそうです。

そこで市は、クラウドファンディングで購入しようと動いています。

上杉謙信が所有していた国宝の「山鳥毛」購入予定金額は5億円だそうです。

高いのか安いのか全くわかりません。

博物館の外には、鍛冶場や刀装具の工房もあり、職人さんが制作する姿も少し見ることができました。

刀剣の街、長船でした。

とにかく池 兼六園

岡山市内に来ましたよ。

岡山城と行きたいところですが、まずは庭園の後楽園からです。

兼六園は水戸の偕楽園、金沢の兼六園と並び、三名園の一つとされています。

園内は広々として開放感があります。

メインはこの沢の池です。

以前に来たこともありますが、記憶に残っているのは池がきれいだったことです。

改めて見ても、やっぱり良いです。

高台から眺めても良いです。

こちらからの眺めも良い。

とにかく、池が良い。それだけです。

見た目は烏 岡山城

後楽園を散歩した後は岡山城です。

たまには天守から見ていきましょうか。

岡山城を築いたのは、宇喜多秀家です。

秀家は豊臣秀吉の養子にもなっていましたので、それなりの天守を建てます。

空襲によって焼けてしまっていますが、外観は当時のままを再現しています。

黒い外観が特徴的なのと、形にも特徴があります。

後楽園側から見た天守ですが、一般的な四角形ではありません。

一部、出っ張った場所がある通り、五角形の天守なんです。

天守のそばを流れるこの旭川は築城の際に堀として利用するために、流路を代えたものだそうです。

川を掘って出た土などは、お城に利用もしています。

最後に石垣たちをどうぞ。

大きい石垣はやっぱりいいよね。

岡山県庁到達

岡山県庁も岡山城のすぐ近くでした。

これで記念すべき20か所目です。

写真も撮りやすかったので良かったです。

次はどこになるでしょうか。

おわりに

今日の移動 岡山県瀬戸内市から総社市

成果 岡山県庁到達 都道府県庁 20/47

今日の寝床は、総社市でお会いした方から教えてもらった公園です。

連日のテント泊で、旅人モードに完全に戻りましたね。

テント泊はいつまで続けられるのか。

今日も1日お疲れさま。また明日。

日本一周 前半戦
スポンサーリンク
スポンサーリンク
フォローする
だいじだっぺ

コメント