8/9 昨晩から降っていた雨は止み、晴れていました。
妙義山もよく見えます。
それにしても、すごい崖ですね。
今日はいよいよ初の峠越えです。
昨日はろくに夕飯食べていないけれど、おそらく大丈夫なはずです。
とりあえず行ってみますか。
碓氷峠越え
走り出したはいいものの、どうも、足の疲れが取れていない様子です。
栄養が足りないため、体の修復ができていないのでしょうか。
筋肉にはタンパク質だと思い、通り道にあるコンビニでチーズを買い食べました。
ちょっと栄養補給をしました。食事は大事だったのですね。
碓氷峠に入ってしばらくは宿場町の跡地です。
宿場町の雰囲気を残すためでしょうか、屋号の書かれた表札が置かれています。
この緩やかな登りを超えると本格的な山道ですが、それほど傾斜はきつくありません。
荷物はありますが、行けそうです。
先日のいろは坂のほうが傾斜はきつかったように思います。
そのまま進むと碓氷第三橋梁、通称めがね橋に来ました。
ここでちょっと休憩します。
昔の鉄道跡です。レンガづくりのアーチ橋としては日本最大規模とのことです。
確かに大きいですね。
そして、上にも上がることができます。
ここはアプトの道として歩道となっています。
碓氷峠の入り口である横川駅から旧熊野平駅まで歩道がつながっているので、ハイキングする方も多いです。
バスも運行していますし、疲れたら帰ることもできます。
峠に見どころがあるのもよかったです。休憩を終えて、まだ登ります。
この碓氷峠はカーブごとにこのような看板があります。
これは50個目のカーブです。
全部でいくつあるか調べてみると184個でした。まだまだ先は長いです。
ようやく約半分。
あともう少し。
最後のカーブを曲がって、長野県へ進出です。
避暑地 軽井沢
軽井沢に着きましたが、何をするかは決まっていません。
一旦休憩がてらスーパーマーケットに入ります。
観光雑誌も置いてあったので、栄養補給も兼ねて、イートインで軽めの食事です。
これは山賊焼きと言って長野県松本あたりの名物です。
鳥の一枚肉を味つけし、揚げたものです。大きいからあげのようなものでしたね。
観光雑誌を見ていましたが、汗だくですし、おしゃれなところはちょっとなと思い、
旧中山道にある宿場町、追分に行くことにしました。
時間は昼頃ですが、気温は31℃と避暑地というだけあって低めです。
日が下にいる分にはいいのですが、日光に当たるとやはり暑いです。
追分のところに東屋があったので休憩しました。
水道の水も冷たく気持ちも良かったです。
そこで少し休んでいたら、自転車に乗った方が来て話しかけられました。
話をしていくと、この方は漫画家さんをされていたそうです。
ただ、「言ってもわからないから」とはじめは名前を教えてもらえませんでした。
帰り際になり、ようやく教えてもらえた作品名が、『静かなるドン 』 でした。
中山秀征さんがドラマをやっていた、とても有名な作品じゃないですか。
そんなかたと話していたとはびっくりです。
別れ際にはまたこっちに来てみてねと言っていただきました。
次に来るのは、中山道を東京から京都まで歩いていくときでしょうか。
小諸城
ちょっと進み、小諸まで来ました。
通常は城下町より高い場所に城を作りますが、この小諸城は城下町より低いところにある珍しい城です。穴城とも呼ばれています。
主に残っているのは門と石垣です。
野面積みの趣のある石垣です。
天然の崖を利用した堀も特徴的です。
本丸の跡は現在懐古神社となっています。
おわりに
今日の移動 群馬県富岡市から長野県東御市
今日は峠越えをしたり、有名な方と出会ったりと盛りだくさんの日でした。
こうやっていろいろな人と出会えるのが楽しいですね。
これからも多くの出会いを大切にしていきます。
今日も1日お疲れさま。また明日。
コメント