[日本一周 後半戦]107日目 青森 田舎館~

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7/26 昨晩は風があった分多少暑さはマシでした。

ただ、きちんと休めているかは疑問。

たぶん疲れは残っているんだろうな。

江戸のアーケード街

今日は近場の町並みから。

黒石のこみせ通りに来ています。

こみせというのはこの木製のアーケードのことです。

夏には日差しを、冬には雪から歩行者を守ってくれます。

メイン通りだけでなく脇道にもこみせが。

古い町並みの部分はそれほど大きくはありません。

ただ、ここのように見学できる場所はあります。

ここは鳴海醸造店という酒屋さん。

立派な庭付。

縁側で少しゆっくりさせてもらいました。

ここで庭を眺めていると暑さは和らぐ。

ここは松の湯という銭湯を改装した交流所です。

湯船もそのまま。

ここでは昨日会った日本一周カップルとまさかの再会。

この方たち。

ちなみにこれは昨日の写真。

今日はここでゆっくり過ごすらしい。

私は行くところがあるのでお先に出発です。

ねぶたに行くらしいのでその時もまた会うでしょう。

りんごの旬が待ち遠しい

青森といえばりんごは外せない。

ということで、りんごの施設あるかと探したらありました。

その名もりんご史料館。

りんご研究所という、りんごの品種改良など行っている法人の敷地です。

建物はこんな感じ。

びっくりするほどツタまみれです。

青森のりんごの歴史について学びます。

青森のリンゴ栽培のきっかけは明治時代に遡ります。

藩がなくなり、困窮していた武士の生計を成り立たせるためにはじめられたそうです。

作物は違えど鳥取の梨と同じですね。

他にはこんなおいしいりんごの選び方も。

研究所とのことで外には大きなりんご園。

ここでより良いりんごを研究しているのでしょう。

また、野生の原種の栽培もされています。

りんごはもともとこんな小さな実だったのですね

万有引力の法則を発見したニュートンの林檎のクローンも。

これは色々な場所にありそう。

こう、りんごについて色々見ていると、食べたくなります。

ただまだちょっと時期が早い。

北海道を周り終えてからは食べられるかな。

それまで楽しみにとっておこう。

縄文テーマパーク

青森市まで走ってきました。

今日は昨日より暑さはマシだったので、助かりました。

そこで、来たのは三内丸山遺跡。

日本で最大の縄文時代の遺跡です。

こういった遺跡はボランティアガイドの説明を聞きながら周るのがおすすめです。

何を見ていいのかわからない場合が多いですからね。

三内丸山遺跡は縄文時代の中期の集落で、1700年ほども続いたそう。

住居はこういった竪穴式住居。

今日みたいな夏日でも、中は意外と涼しい。

冬は逆に暖かいらしく、それなりに快適な生活をしていたようです。

ここは土器など捨てるゴミ捨て場の跡。

いくつかはこのように発掘した状態のまま展示されているものもあります。

一際大きい、6本の柱からなる建物。

見張り台か灯台かそれとも別のものなのか、判明はしていないのですが、とても重要なものです。

というのもこの柱の後が発掘されたことで、遺跡を保存する流れになったからです。

実際の発掘現場はここ。

巨大な穴と柱のかけらも残されています。

三内丸山遺跡内では現在でも発掘作業はされていてそれを見ることもできます。

ここがその現場。

この辺りでもきっと遺構があったり重要なもの埋まっているかもしれませんね。

最後は展示物が並ぶ資料館。

三内丸山遺跡で発掘された土偶などを展示しています。

魚の骨なども発掘されるため、当時の食生活がわかるのだそう。

そしてここで見逃してはいけないのがこの収蔵室。

ずらりと並んだ土器は圧巻。

1700年続いた集落というのを感じられる場所です。

向かいには土器のかけらを並べた縄文ビッグモール。

これもまた歴史の重みを感じる場所です。

じっくり堪能したし、宿地へ向かうか。

おわりに

今日、三内丸山遺跡で見学している時に小学生3人組に一緒に写真撮ってほしいなんて言われたこともありました。

駐輪場に停まっていた自転車を見て、「こいつは誰だ?」と調べたのでしょう。

道の駅などで大人からはよく声を掛けられますが、子供は珍しいのでちょっとあたふたしてしまいました。

いつの日かあの子供たちも日本一周をやったりするのかな?

そんなことを思った日でもありました。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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