6/19 今日も晴れ。
体調は悪くはありませんが、風呂に入ってさっぱりしたい。
朝から入れる所あるから、風呂入ってから観光しよう。
博物館での事前学習
風呂に入ってさっぱりしました。
服も着替えてサラサラなので体が軽く感じます。
まず、今日見るのはこの施設です。
フォッサマグナミュージアム。
ジャンルで言うと地質です。
入ってみるとまずは翡翠のコーナー。
糸魚川は翡翠が採れるヒスイ海岸があるくらい翡翠で有名なところです。
きれいですね。
ここで簡単にフォッサマグナについて説明すると、日本列島が大陸から離れた時にできた東日本と西日本の間にできた溝のことです。
日本列島を地図で見ると「くの字」のように折れ曲がっていますね。
この、折れ曲がっているところがフォッサマグナ。
西端は糸魚川-静岡間、東端は柏崎-千葉間と言われています。
かつては海だったこともあり、海洋生物の化石も多く発掘されるそう。
翡翠以外にも鉱石類の展示は多いです。
フォッサマグナの影響もあり、新潟では多くの鉱物が取れるそうです。
こんな注意喚起もありました。
ヒスイはお金になるので、密猟が行われているらしいです。
フォッサマグナについてはある程度理解できました。
では、実際に見に行きましょいう。
大地の境目
フォッサマグナが見られる場所が糸魚川にあります。
フォッサマグナパークという場所で、この道を進んだ先にあります。
通路には地質に関する説明パネルが並んでいます。
また、東日本と西日本で違うものもありますね。
個人的にポリタンクは赤。青は邪道です。
こういったパネルを見ながら歩いていると見えました。
ここがフォッサマグナパーク。
プレートの境目か見られる場所です。
左右で全く違う地質。
左は主に灰色で、右は赤茶色と一目瞭然です。
この場所が先程の糸魚川-静岡構造帯で、フォッサマグナの西端です。
境界線の表面を剥ぎ取ったものも展示されています。
別の意味でフォッサマグナを体験できるところも。
この酒屋さんです。
敷地内に境界線があります。
この酒屋さんですが、西と東の両方に井戸があり水の飲み比べができるので、それを目的に来ました。
地質が違うので味も変わるそうです。
飲んでみると、たしかに味が違うのがわかります。
具体的に何が違うのかまではわかりませんが。
これもまた、ちょっとした楽しみ方ですね。
茅葺の神社
今度は神社です。
ちょっと変わった神社が見られるというので、天津神社、奴奈川神社に来ました。
これが、天津神社。
茅葺屋根の拝殿です。
建物の形もあまり見ないタイプのように思えます。
拝殿の裏にある本殿にも直接お参りができます。
隣には奴奈川神社。
このあたりを治めていた奴奈川姫が御祭神です。
奴奈川姫は翡翠を用いて人心を集めていたそう。
やはり、糸魚川と翡翠は昔から関わりがある。
また、奴奈川姫は大国主の妻の一人でもあったそうです。
境内にはちょっと変わった石像も。
そうでした、天津神社は越後国一宮でもあるそうですね。
狙っているわけではありませんが、やたら一宮と出会います。
おわりに
今日の夕暮れ。
夕日が沈むころよりも、沈んでからの暗くなる前の方が好きです。
これを眺めながら夕飯食べて、眠ろう。
新潟にいるから日本酒を飲みたいけれど、地場の日本酒は酒瓶が多いから買いづらいんだよな。
紙パックで売ってて美味しいのはないかな。
探してみよう。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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