8/5 快晴です。今日も暑くなりそうです。
今日は西に行き、栃木と群馬の県境辺りをうろちょろします。
田中正造の墓
ラーメンで有名な佐野市と、館林市の境で石碑を見つけました。
これは佐野市側で、先日訪れた渡良瀬遊水地で足尾鉱毒事件に尽力した田中正造が亡くなった場所です。
すぐ近くの館林市側にはお墓もあるので行ってみました。
左に見えるのが田中正造の墓石です。
徳川四天王 榊原康政
榊原康政という武将をご存じでしょうか。
徳川四天王の中では少し、マイナーな部類に入ると思います。
蜻蛉切の本田忠勝やひこにゃんで有名な彦根藩の初代藩主、井伊直政は知られているでしょうか。
徳川四天王と言われるだけあって、徳川家にとっての功績が高く評価された武将です。
この、榊原康政が初代藩主となったのがこの館林です。
現在の役所近くが城跡ですが、ほとんどが役所関係の施設となっており、遺構が確認できるのは画像にある復元された土橋門程度でした。
ほかにあるのは、少し離れた城沼の東端にある善導寺にお墓があります。
家臣や子供の墓もありますが、最も大きいのが榊原康政の墓です。
暑いぞ館林
群馬県館林市で少し前に有名になっていたのが、埼玉県熊谷市との「日本一暑い街の闘い」です。
ちょうど季節は夏なので、そのあたりも確かめてみました。
市役所前にかけられている温度計ですが、気象庁の予想最高気温は35度です。
全国的にはさらに高いところはありますが、外で自転車を乗り続けるには厳しい温度でした。
ちなみに、以前熊谷とデッドヒートしていた時は、観測所が不公平でないかという問題もありました。
今は別の場所に移動していますが、以前は館林消防署の裏手にあり、市街地にあったため、アスファルトで回りが囲まれていたため、温度が上がっていたのではないかと問題にされました。
それで言われてしまったのが「ズル林」です。
実際行ってみると確かに市街地で、住宅や車のディーラーも隣にあるような場所で、日中は非常に暑かったです。
今は以前ほど観測データ上は暑くなっていないみたいですので、市役所の温度計くらいなのでしょう。
日本一最古の学校に入学
群馬県館林市から、また栃木県に入りやってきたのが、足利市です。
ここには日本一古い学校があった場所です。
奈良時代、平安時代、鎌倉時代など創建時期が明確にわかっていませんが、気にしないことにしましょう。
こうやって入学証をもらったのですから。日本最古と書いてあるじゃないですか。
ちなみにこれが入場券です。ユニークな発想ですね。
これで私も無職から、学生という身分になれました。
ただし、孔子廟は修復作業中のため、入れません。
方丈と呼ばれる茅葺きの建物に入ります。
おそらく、校舎だったと思われるのですが、大きな座敷があるだけで、勉強風景がいまいち掴みづらいです。
もう少し勉強風景がイメージが湧くように、説明版を置いたり、机を配置したりするのがいいと思うんですけれどね。
入場不可なこの書院にみたいにすることは難しいのですかね。
こんなふうにしたらもっと楽しめると思うんですが。
入学証を考えた時のように、展示物もぜひ頑張ってください。
ちょっと進み、群馬県にまた入りました。
そのまま道の駅へ直行です。
この車は道の駅おおたにあったテントウムシことスバル360です。
太田市はスバルの街ですから。
おわりに
今日の移動 栃木県小山市から群馬県太田市
今日は道の駅おおたの休憩所でお世話になっているのですが、ここには車上生活者が10人程住み着いてしまっていると従業員の方が教えてくれました。
大きな休憩室があるため、便利なのでしょう。
今日はたまたま、私のような旅人が居るので、エアコンをつけているとのことですが、普段は消すらしいです。
エアコンがついた休憩所があると、どうしてもそうなってしまうらしいので、対応に困っているとのこと。
今、休憩室内でこのブログを書いているときにも、2人いるよとこっそり教えてくれました。
危害は加えてこないとは思いますが、ちょっと嫌な感じはしますね。
道の駅としても、旅をする人には便利にしたいが、それによる弊害もあるので、いろいろと苦労しているのですね。
キャンプ禁止にするのも、その対策の一つでしょう。
そういった苦労もありながら、使わせてもらっているということを感謝しないといけないと思いました。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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