[日本一周 後半戦]115日目 青森 青森~⑧

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8/3 今日も早い目覚め。

昨日よりもご近所が増えてきました。

段々と集落ができてきたようです。

それにしても日差しがあるとテントは暑い。

今日も日中はどこかに避難だな。

本日のねぶた

夕方まで時間をつぶし、ねぶたの2日目。

昨日は跳人として参加したねぶたですが、今日は観客。

お察しの通り、昨日の跳人で足が痛いし重い。

朝よりかはマシにはなりましたが、跳ねるにはきつい。

なので今日は休養を取るとともにじっくりねぶたを見ようと思います。

ちょうど同じ様に今日不参加の旅人もいるのでいっしょに見物します。

実際、跳人をしていると他のねぶたをじっくり見ることはできませんから、今日はちゃんと見る日。

他のいろんな団体のねぶたも見てみたいですし。

ということで今日はねぶたの参加者たちをお見送りする側。

道路に出た跳人たちを傍目から見ると、ちょっと暴走族感があります。

でも大丈夫。決して爆音ではないし、交通ルールも守っています。

会場入りすると、やはり高揚感は高まってきます。

いよいよねぶたの運行開始。

昨日はあまり見られなかったねぶた自体をじっくり観察。

近くで見るとかなり立体感を感じられます。

やはりねぶたをじっくり見るには観客としてが良い。

お囃子もまたじっくり聞くことができる。

跳人をしていた時はお囃子隊とも少し距離はありましたが、観客であれば間近で聞くこともできますね。

意外だったのは跳人は意外と跳ねていない。

旅人の集団はみんな跳ねていたのに、ほかの団体は明日からのコンテスト期間に備えて体力を温存しているのか歩いている人が多いです。

でもやっぱり跳ねている人が多いと盛り上がりますし、応援したくもなるので旅人の跳人集団は一つの名物になっているかもしれませんね。

そう思うと、跳人で参加するときは一生懸命跳ねようという気にもなります。

そんなことを考えながらねぶたを眺めていますが、ねぶたを肴にして飲むお酒もまた良い。

声援を送ったり、お囃子に合わせて手を振ったりしながらお酒を飲む。

そんなふうにして地元の人たちはねぶたを楽しんでいるのでしょう。

終わりがけには鈴もいただきました。

この鈴は跳人に衣装に付いているのですが、跳ねているうちに衣装から落ちてしまいます。

それをもらうと幸運になるという縁起の良いものです。

昨日跳人をしていた時も、子供がこの鈴を欲しがる姿をよく見ました。

沿道にいる子供などが「鈴ちょうだい」などと結構言ってくるので渡してあげるとすごく喜んでくれます。

縁起の良いものなのでこれはこれでお守りとしてとっておこう。

ところで、一応確認ですけど、子供だと思われたわけではないということでいいんですよね。

おわりに

今日は昨日とは違い形でねぶたを堪能しました。

跳人として参加するのも楽しいし、観客として見ても楽しい。

何年もねぶたを見に来る人がいるのも少しは理解できた気がします。

明日からはねぶたの団体のコンテスト期間なので、よし一層盛り上がることでしょう。

段々と足の痛みも引いてきたし、朝起きた時に足の調子が良くなっていることを願う。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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