4/21 道の駅の朝は早いですね。
6時くらいから開店準備や農産物の搬入が始まりましたよ。
急いで片付けないと。
震度7の痕跡
2016年の4月に熊本で大きな地震が発生しました。
その時、震度7を2度観測したのが熊本市の東側にある益城町でした。
私は仕事で地震直後に熊本に来ていました。
今回来るのはその時以来です。
4年経過し、どう変化したのかを見るためにやってきました。
道路や川など、なんだか見覚えのある場所に来たのですが、様子は一変していました。
この様にもともと住宅であっただろう場所が更地となっています。
また、新築の様に新しい住宅が並んでいます。
4年前の記憶だと、この辺りは昔ながらの木造建築が多くあった気がするのです。
新興住宅地ではないのですが、新しい住宅ばかりの異様な光景になっています。
おそらくほとんどの住宅は解体もしくは建て替えをしたのでしょう。
同じ場所ではないですが、4年前はこのような状態でしたから。
これを実際に見た時は衝撃的でしたね。
仮設住宅も残っています。
それほど入居者はいないようですが、未だにここに住まざるを得ない方もいます。
あれから4年経過し、変わったところもありますが、
熊本県庁到達
熊本市に来ました。
ここで久々の都道府県庁到達です。
熊本県庁には熊本城のモニュメントがありました。
そしてこれ。
漫画ワンピースの作者、尾田栄一郎氏は熊本の出身だそうで、ルフィのモニュメントも飾られています。
このルフィだけでなく、熊本県の各地でワンピースのキャラクターの像が飾られているそうですね。
復興熊本城
ここ、熊本城も4年ぶりです。
熊本城付近の復興状態も見に来ました。
まずは、熊本城の隣にある熊本大神宮です。
4年前はこのように崩落した石垣や櫓によって社務所が潰れてしまいました。
石垣は応急の補修がされています。
社務所はどこかに移築したのでしょうか。
元の場所には何もありません。
城の北東側のこの石垣も4年経ち、応急的に修理されてます。
ここからは当時入れなかった城郭部分です。
先ほどまでの石垣の様に応急補修されていると思っていたのですが、未だ手付かずの場所もあります。
この状態で4年間ずっと保ち続けていられるのですね。
宇土櫓は壁の漆喰が少しはがれているだけで、建物自体は問題なさそうですね。
使えそうな瓦を保管してある場所もありました。
これが並べられるまで、あとどれくらいの年月が必要なのでしょう。
普通に立派な堀ですね。
ただ、ここにも震災の面影が残っています。
この天守たちも修復中です。
天守に関しては来年から公開予定だそうです。
そして誰もいない桜の馬場です。
お土産屋さんが並ぶ場所なのですが、コロナウイルスの影響で、ほとんどのお店が閉まっています。
観光客は皆無で寂しい感じですね。
まあ、そもそも外出自粛になっていますし。
さて、熊本城が完全復旧するのはいつになることやら。
おわりに
今日の移動 熊本県宇城市から熊本市
成果 熊本県庁到達 都道府県庁32/47
4年ぶりの熊本でしたが、いろいろと当時を思い出すものもありましたし、逆に今になって衝撃を受けるものもありました。
ちなみに今はコロナウイルスで大変なことにはなっていますが、この状態で熊本地震のような災害が来たらどうなってしまうのでしょうか。
きっと避難所生活になるでしょうけども、感染のリスクも発生します。
感染者が居たとしたら、避難所内で感染拡大ということもあるかもしれません。
その場合、どうすればいいんでしょうね。
さっぱり見当もつきません。
ただ、いつどこで何が起きるかはわかりませんし、決して可能性はないとは言えません。
そんなこともふと考えさせられる1日でした。
不安を感じるような暗い話はこれくらいにして、最後は清正さんで締めです。
やっぱりこの兜は長すぎるよね。
今日も1日お疲れさま。また明日。
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