[日本一周]35日目 長野 長野~②

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8/13 朝四時半、夜明け前に起床です。
外はまだ暗いです。
善光寺に行くために急いで支度します。

遠くとも一度は詣れ善光寺

何が有名なのか知らなかったのですが、日本で最古の仏像とされる一光三尊阿弥陀如来がある場所だそうです。

それほど歴史があるお寺です。

ここに朝早く来た理由ですが、観光客が少ないのはもちろんのこと、一番の目的はお朝事という儀式を見たかったからです。

まずは参道上に並んでいる、参拝客ひとりひとり頭に数珠で触れてくれます。これは住職さんの功徳を分けてもらう、お数珠頂戴です。

私も列に並び、やってもらいました。

思っていたよりかなり多くの人が居ました。これまだ5時半ですよ。

これからは本堂に入り、念仏を唱えるのを見ます。


このn念仏を唱えているときに、たまに本像である 一光三尊阿弥陀如来が見ることができます。

基本的には帳の奥に隠されていますが、時よりその帳を上げてくれます。

私は遠かったので、見ることはできませんでした。

見るためには位置取りが大切だと思います。

その後のお戒壇巡りが特に印象に残りました。

これは本像の下の地下通路を進み、極楽のお錠前を触るというものです。

通路の中は入り口と出口のほんのわずかな所以外は、文字通り真っ暗です。全く視界がないまま、壁に手を添えながら触覚のみを頼りに歩いていきます。

私が歩いたときは周りに人も全くいなかったので、声や音も聞こえません。

普段は夜であっても多少は見えるのが普通だと思います。
ただここは本当に全く見えません。

ここは、今まで感じたことのない異空間でした。それでも怖さはなく、どこか心地良い場所でした。

もしかすると、私たちは日常的に光や音の刺激を受けすぎているのではないでしょうか。

刺激が多すぎることによりストレスを感じてしまっているのかもしれません。

自然の中で暮らしていた時を思い出し、たまには少ない刺激の中で過ごしてみると、心の持ちようが変わるかもしれませんよ。

その後は山門に上りました。

経堂にも入ります。

ここには輪藏と呼ばれる回転させるとお経をすべて唱えたものと同じ効果があるものがあります。

悪い表現ではありますが、イメージしやすいのは奴隷が中央に軸があり放射状に木の棒が出たものを回転させている状態です。

私が入った時には少し先にご夫婦が回していたので混ぜてもらいました。

ちなみに一人でも回そうとしてみましたが、多少は動くものの、一周回し切るのは無理でした。

力自慢の方ならきっとできますので挑戦してみてください。

より多くの御利益がもらえるかもしれません。

果物王国

ここから須坂のほうに行ったのですが、あまり面白いものは見つかりませんでした。

ただ、このあたりと走っていると、果物などの畑が目立ちます。

これは桃ですね。

夏りんごもありますが、緑色ですね。

これは栗。

果樹園地帯を走り、道の駅に着くと。農作物の直売所があります。
夏りんごや桃が多いです。


なにか食べたいと思いましたが、量が問題で、一人で食べ切るには多すぎます。

りんごは試食で食べられました。桃も実は昨日、川中島で試食で食べてます。

いろいろと考えた結果、購入したのはワッサーという果物です。一つのみ購入できますし、食べたことがないからです。

このワッサーとは桃とネクタリンをかけ合わせた品種とのことですが今まで食べたことはありません。

食感はリンゴに近く硬めで、味は桃に近いですね。そして、中央部分に近づくと酸味も強くなってきます。中央部分が甘みと酸味のバランスがよく美味しかったです。

このワッサーを食べていた時に、声をかけられました。

エホバの証人のかたで、帰り際にこんなカードをくれました。

面倒な勧誘などではなく良かったです。

先ほどのワッサーがおいしかったので、ネクタリンも追加で買ってしまいました。これも食べたことないです。

こちらは酸味が強いのですが、私としてはこちらの方が好みの味でした。

ただ5個入りでしたので、今日中に食べきるのは難しそうです。

炎天下のバッグの中では保存できないですよね。 どうすればいいでしょうか。

おわりに

今日の移動 長野県長野市から小布施町

いままで暑い日が続いているので、日中はなかなか動けません。

ただ、明後日ごろから台風の影響もありそうなのでそれも心配です。

雨宿りを考えながら進んでいきましょう。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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