[日本一周]99日目 和歌山 田辺~

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10/16 寒いですね。

まあ、熊野の山の中ですから。

今日は昨日来た道を一気に戻って南下します。

穴だらけ 虫喰岩

だいぶ走って古座川町に来ました。

何を見に来たかというと、こちらの岩、その名も虫喰岩です。

紀伊半島は不思議な岩が多いですね。

虫が岩を食べられたようにたしかに見えますが、そういったわけでは訳ではありません。

塩の結晶がこの穴を少しずつ開けていったみたいです。

説明文を読んでもあまり納得感がないのはなぜでしょうか。

おそらく理解の範疇を超えているのでしょう。

岩の中に木でできた小屋のようなものも見えます。

これは天保の飢饉の際に一人の行者が苦しんでいた住民達のために五穀豊穣、無病息災を念じた祠とされています。

現在は岩の下部に移動され、小さな仏像が祀られています。

まるで壁 橋杭岩

奇岩をもう一つ。

串本町にある橋杭岩です。

ちょうど晴れた時だったので海もきれいに見えます。

巨大な岩がまるで壁のように一列に並んでいます。

もともとは本当に一枚の壁だったそうです。

ですが、津波などにより崩れた箇所があり、今の形に至っています。

地面に落ちている岩がその崩れた欠片たちです。

これが壁だった時の景観も見てみたいですね。

いや、もしかしたらただの堤防にしか見えないのかもしれません。

おわりに

今日の移動 和歌山県田辺市から串本町

今日は潮岬のキャンプ場。

きれいな夕日を拝みました。

そして夜には久々に料理をしました。

やっぱり自分好みの味付けにできるのはいいです。

おかげでお酒が進みました。

今日も1日お疲れさま。また明日。

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