[日本一周]293日目 長崎 島原~①

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4/27 これが雲仙普賢岳ですか。

今日はきれいに見えますね。

今日も南に向かって走っていきましょうか。

最大のトラブル

走り出してすぐ、不思議なことが起きました。

現場はここ、スイーツ屋さんの前です。

普通に走っていたんですよ。

そして木の枝を踏んだんですよ。

「バキバキッ」という音とともに後輪が浮き、前に向かって自転車と体がぐるっと回転しました。

身体は自転車から飛ばされ、気が付いたら地面でした。

何が起こったのか分からず、頭は真っ白です。

目の前には上下逆さまになった自転車がありますが、まずは自分の怪我の確認です。

手に軽い擦り傷はあります。

右の手のひらに少し痛みがあるのも確認しました。

あとは左膝、曲げると少し痛い。

大きな怪我はなさそうです。

次は自転車です。

逆さまの自転車を直すのですが、前輪が動きません。

泥除けはバキバキだし、何かがタイヤに噛み込んでしまってます。

泥除けの部品ですね。

これで、タイヤがロックして、前に回転したのか。

噛み込んだ泥除けを外すのですが、異変に気が付きます。

これ、フロントフォーク曲がってますね。

前輪がロックし力が掛かったため見事に変形しています。

これを見て、すぐにわかりました。

旅は中断だなと。

それはいったん置いといて、今からどうするかですね。

噛み込んだ泥除けは外してタイヤは回るようになりました。

体も動きますし、まずは市街地まで戻るか。

いかにして帰るか

さて、島原の市街地に戻ってきたのですが、これからどうしましょうか。

旅は中断することは決まっていますが、考えなくてはならないのは2つ。

自分がどう帰るかと、自転車をどうするかです。

自分の身体は電車など公共交通機関を使えばなんとかなるでしょう。

では、自転車はどうするかです。

そもそも修理できるのかが問題です。

修理できないのであれば、持ち帰っても仕方がないのでここで廃棄ですね。

今回損傷したのは、前輪を支えるフロントフォークです。

フレームは目で見る限りは損傷はなさそうです。

フロントフォークの部品があれば治せそうですね。

簡単に調べてみたのですが、おそらく部品は手に入りそうです。

となれば修理するのが良さそうです。

ただ、どうやって家まで持ち帰るかですね。

分解せずに配送してもらえるのが一番簡単ですが、クロネコヤマトに聞くと、長崎から茨城まで約三万円。

結構な金額です。

分解して梱包すればサイズによっての金額ですが、そもそも自転車梱包用のダンボールは手元にありません。

タイヤなど外し、コンパクトにした状態で袋に入れて電車などで運ぶ輪行という方法もあります。

ただ、輪行に使う輪行袋も今は持っていません。

どうしたもんかと考えていたのですが、インターネットで良い方法が見つかりました。

輪行袋を自作します。

帰るだけなら自作の物でも何とかなるでしょう。

自転車の対応はとりあえず決まった。

あとはルートを考えよう。

おわりに

今日の移動 長崎県島原市のみ

まさかのトラブルに遭いましたね。

まあ、人生に予想外はつきものです。

ちなみに自転車はダメになりましたが、体は大丈夫です。

明日は帰るための準備をしないといけませんね。

今日はここでラスト野宿。

今日も1日お疲れさま。また明日。


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