[日本一周]60日目 静岡 静岡~②

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9/7 昨晩の寝床は、河川敷の芝生だったので快適でした。

まずは観光のため、静岡市街に戻ります。

満願叶う 静岡浅間神社

ここにもありました。浅間神社。

こんな案内板があります。

敷地内にある7つの神社をお参りすると、願いがなんでも叶うとのことです。

時間もあるのでやってみましょう。

まず一つ目「大歳御祖神社」です。

そして2つ目。

3つ目「浅間神社」と4つ目「神戸神社」は同じ建物です。

この大拝殿は高さが25mもあり、出雲大社よりも大きいです。

2階建てというのも珍しいですね。

5つ目「少彦名神社」です。

今年の3月に塗り直しが終わったばかりなので、きれいな色彩でした。

6つ目が「玉鉾神社」。

これが最後の7つ目「麓山神社」。

麓山神社の裏手が山になっていて、少し登るとこのような景色です。

これで富士山もほぼ見納めでしょうか。

7社参りをしてみましたが、特に願い事はしていません。

願いは叶えてもらうのでなく、自分で叶えるものですから。

江戸城以上? 駿府城

昨日は県庁に来ましたが、その隣は城跡です。

駿府城と言って、徳川家康が隠居後に過ごしていた場所です。

ここでは天守があった場所の発掘調査をしていて、見学が出来ます。

ここがその場所なのですが、豊臣時代と徳川時代、2つの天守がありました。

奥が古い豊臣時代の石垣で手前が徳川時代のものです。

石垣の積み方が違っています。

今回の発掘調査で、天守の土台は江戸城のものよりも大きかったことがわかったようです。

石垣の高さは、右奥のポールの高さなので、石垣だけでもかなりの高さでした。

その上に天守があったわけですから、下から見上げたときの迫力はすごいものだったのでしょう。

ただ、残念ながら、家康の時代の天守の詳細な記録は残っておらず、天守の再建は現在は出来ない状態です。

静岡市としては観光のため、天守台までは再建したい方針ですが、そうすると、豊臣時代の遺構は全く見れなくなってしまう問題もあります。

そのあたりも含め、今後どうするか検討中のようです。

今のところ、今年で発掘調査が終わる予定ですが、数年はこの状態で保存はしているそうなので、豊臣時代の遺構を見ておきたい人は今のうちですよ。

見られなくなってからでは遅いですからね。

ツナ漁港 焼津

静岡市を出て焼津までやってきました。

沼津の港は、漁港という感じですね。

漁船が多く並んでいます。

そして、ちょうど水揚げしている船がありました。

近くでは見ることは出来なかったので、よくわかりませんでしたが、冷凍のマグロかカツオでしょう。

そして、港の前の通りを進むと、水産技術研究所がありました。

あの清水港で知った、ツナ缶と製造した場所ですよ。

「うみしる」という展示室があるので行ってみましょう。

水槽がたくさんあり、水族館みたいですね。

これはコバンザメです。

頭に小判のような模様が付いています。

この模様は吸盤で、大型の魚にくっついて餌のおこぼれなどを貰うためだそうです。

泳ぐのに疲れてしまったのか、逆さまになり、水槽の床に張り付いたりもしてます。

静岡県の水産物の展示もありましたよ。

道の向かいには海洋深層水のミュージアムもあります。

塩分を除いた海洋深層水を飲むことが出来ます。

純水というだけあって、味はあまり感じません。

このチケットを購入すると買うことも出来ます。

食品工場で使うのはもちろん、家庭で使う人も居るようです。

おわりに

今日の移動 静岡県静岡市から牧之原市

移動中に秋の訪れを感じることが出来ました。

稲穂が黄色く色づいています。

実も熟してきて、垂れ下がっています。

もうそろそろ収穫の時期でしょう。

台風の訪れを懸念してかはわかりませんが、稲刈りを行っているところもいくつか見ました。

稲刈りしていないところは大丈夫ですか?

今日も1日お疲れさま。また明日。

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だいじだっぺ

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